今朝、M-08のシャシーが組み上がりました。
最初はリアのノーマルジオメトリーの動きを確認したいので基本仕様です
M08も「軽量シャシー仕様」に仕上げるので
最初からアルミスクリューで組んで
追加仕様変更は8箇所
①フロントバルクヘッド後ろの固定スクリューは3×23
首下23mmのアルミスクリューは市販されていないので
スチール→チタンへ材料置換
チタンはアルミより重いから
首下を詰めて軽量化したいのでバルクヘッドを皿加工して
3x22mmを採用
②前後の3mmサスピンはM07 Conceptで耐久性も実験済みのカーボンサスピンを採用
M07との部品共用で製作&運用コスト削減
③M08弱点のフロントCハブ剛性&強度不足は
キャスター0°のM07用を流用して対策
これもM07との部品共用で製作&運用コスト削減
Cハブ変更でキャスター角が0°になるので
サスペンションメンバーの後ろ側固定部分に0.5mmのスペーサーを挟んでメンバーを3°程傾ける「スキッド角 3°」に変更
ダイブジオメトリー設定になるから「巻き込み要素」の1つ
要注意です
キャスター3~5°のCハブがあれば
フロントに逆スキッド付けてアンチダイブジオメトリーが使えるなぁ、、、
④デフは扱いやすさ優先でM07のスペア&中古パーツを使ってボールデフを採用
ただしジョイントカップがスチール製なので
後日アルミ化して軽量化します
⑤ダンパーは減衰力精度より軽量化優先
M07同様にCVAダンパー改
樹脂の軽いダンパーシリンダーにTRFダンパーの中身「ピストン&シャフトガイド一式」を流用した軽量仕様で製作コスト削減
スプリング&ダンパーOILは検討中
⑥ハブピンもM07との共用部品採用で
カーボンハブピンで軽量化&製作コスト削減
アルミ六角ハブは軽量化と製作コスト削減で見送り
樹脂ハブ仕様で作ります
⑦ベアリングは全てNTN製を採用
出所が確かな由緒正しいヤツを使います
コレは残念ながら製作&運用コストを押し上げてるけど
耐久性が高ければリカバリー出来るかも?
⑧フロントサスペンションアッパーアーム&ステアリングタイロッドのターンバックルは
耐クラッシュ製と軽量化でチタン製を採用
アルミ製の方が軽いけど 一発派手に当てたら曲がってゴミになるので
泣きの高額パーツ導入で製作コストUp
「絶対に曲がらない」らしいので運用コスト削減でリカバリーです
次はモーター&メカ積みです♪
組んでから眺めると
この車、、、、ネジだらけだな
M06もネジまみれだったから後輪駆動系は軽く仕上げるのが難しそう
アルミスクリューは黒アルマイトの方がノーマルっぽくて良かったなぁ(笑)
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