E36 325i Cabriolet 【マフラー修理】

2020年最初修理は、、、
E36 325i Cabrioletのマフラー

「最近、妙にうるさいなぁ~」って思って点検してみたら
メインマフラーにばっくり大穴開いてました。
DSC_0675
これだけの穴が開いてりゃ喧しくなるな、、、

タイラップ「マフラー壊れたから修理するよ」

母「良い音なのに、、、このままで良いよ」

タイラップ「黙れ 暴走族がっ!」

っと お馴染みの掛け合いの後に修理開始

スーパースプリント社製 竹槍マフラー
(いい歳こいたヲッサンが竹槍じゃ恥ずかしいから切断)はスチール製なので10年もすれば穴が開くのはしょうがない、、、

DSC_0677
最初はサンダーで錆びで朽ちた部分を落として
ダメージを受けている部分をはっきりさせる

DSC_0678
意外と広範囲に錆が回ってそうだから補修箇所は広めにします

錆び落とししたら脱脂して耐熱スプレーで塗膜を作って防錆します
DSC_0679
ケチケチしないでパーツクリーナーをガンガン吹いて綺麗なウェスで拭いて綺麗にしましょう

脱脂が済んだら耐熱ブラックを吹いて、、、
DSC_0680
あれ!?
ホームセンターで良く見ないで買い物したらシルバーだった、、、orz
キャップの色くらい合わせろや!

ざっと耐熱スプレーを吹いて塗膜を作ったら
DSC_0681
耐熱スプレーが乾くまでの間に
1mmの亜鉛メッキ鋼鈑からパッチを切り出して
マフラーに合わせてハンマーで叩いてRを作る

熱が入って水が掛かる場所はステンレスとかアルミを使うとあっと言う間に電触で朽ちるから材料はスチールに限定
DSC_0682

板金ハサミで切り出して
DSC_0683

適当な木の枝を当てにしてハンマーで形をつくる
DSCPDC_0003_BURST20200103143546014_COVER

DSC_0685
パッチがマフラーにぴったり当たるようにRを調整してリベットの下穴を開ける

DSC_0689
ちょっと大げさな絆創膏だけど、
見えない場所だからOK!

パッチ当てだけだと排気漏れするから
DSC_0690
耐熱マフラーパテ(1000度対応)
を使ってシールします。
マフラーエンドなので冷めるからこんな耐熱性能いらないけどね~

パッチ真ん中の穴を「位置決め」に使ってマフラーにリベット穴を開けたら
DSC_0691

DSC_0692
シール材代わりのマフラーパテをモリモリにして、、、
「ぐちゃっ!」と張り付けてリベットでバシバシ止める

DSC_0693
最初に打った「位置決めリベット」から端に向かって順番に押し付けるように穴を開けてリベット止めすれば
ピッタリとパッチ当て出来ます♪

リベットを全部止めたら
DSC_0694
はみ出したマフラーパテを掃除して乾燥

パテが落ち着いたらもう一度脱脂して
仕上げの耐熱スプレー吹いて出来上がり~
DSC_0695

これで数年は寿命延長出来たかな、、、
次に壊れるとしたら
マフラーの中が朽ちて爆音だろうなぁ(笑)

馬から降ろして軽く走らせたら
うぅ~ん ジェントル♪

ブログランキングに参加しています、記事を気に入っていただけましたら
↓クリックしていただけると嬉しく思います。

にほんブログ村 車ブログへ
にほんブログ村

全般ランキング


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です