順調に作業は進んでタイル貼りも終わり、炉台作りは最後のツメです。
とりあえずモルタルが固まってタイルが落ち着いたので型枠を分解して外します。
最初に仮防水したウレタンコーキングをカッターで切ってしまえば
数本のビスと釘で止まっているだけなので10分ほどで分解完了
フローリングに残ったウレタンコーキングは皮スキ(スクレーパー)で切るようにして掃除しちゃいます。
慣れれば色々な事が出来る万能工具です♪
今日は端っこ部分の処理をするので左官作業がポイント
最初に道具を作ります。
必要な道具はコテ台
モルタルを乗せて持ち運ぶ台です。
これが無いとネタを撒いたりするのがとっても不便、
バケツからレンガコテでネタを撒いたりしてると周りを汚しちゃいます。
で、、、ホームセンターに買いに行ってみると
2000円もする、、、orz
amazonでもなかなか良い値段するなぁ
構造は凄く簡単
板に握ったときに手首が自然な角度になるように握りが付いていて
握りの位置は天板の中心を通っているだけ(単に重心あわせ)
家にある端材を使って作ります.
小さめのコテとコテ台で今日の左官作業はバッチリです。
どうせ今後も家の修理&改造で使うんだから、道具は機会ある毎に揃えていった方が良いですね
さて、道具も出来たので、炉台の端っこの処理を考えてみます。
良くある炉台の形はを見ると、、、
レンガ作りは重厚でカッコイイなぁ、、、
端っこはレンガの型そのまんまでカッチリした感じ、
部屋が広ければコレが良いんだけど、我が家はそんなに広くない(笑)
炉台の傍を通るのは必然になるので、、、予想される危険は
「足の小指を思いっ切り炉台の角にブツけて悶絶」
「炉台の角につまずいてコケル(最悪、薪ストーブに接触)」
想像しただけで実に痛そうだ、、、
って事で端っこを面取りすることにしました。
「第2弾もらい物のタイル」で調度良い大きさのタイルがあったので、炉台に当てて寸法を見ると
イイ感じ♪
このタイルを斜めに張っていきますので、マスキングテープでタイルの当る部分に墨打ちして
さらにフローリングが汚れないように養生テープで保護
もちろん開始位置は平場のタイルと同じくコーナー部分なので最初に加工しておく
一通り準備したらフローリングとモルタルの接着を良くするためにプライマーを塗ります。
これ、木工用接着材を水で薄めたようなプライマーなので水性系の材料なら使い回しが出来そう
ALCの板間目地に打つ「水性アクリルコーキング」のプライマーにそっくり(笑)
このプライマーを原液のまま下地に塗りますが、重要なポイントが、
「マスキングテープに絶対にプライマーを塗らない事」
マスキングしたからってガンガンに塗っちゃうとマスキングテープにプライマーが染みて
マスキングテープがガッチリ下地にくっ付いて取れなくなっちゃいます。
プライマーを塗布したら乾くまでの間に、「第2弾もらい物タイル」の掃除
今日もワイヤーブラシでゴシゴシ擦って綺麗にします。
もらい物タイルだけで出来上がっちゃいそうな勢いだなぁ、、、
タイル掃除をしている間にプライマーが乾いたので、モルタルを練ってタイル貼り開始
今日は、斜め面取りとタイル貼りを同時に進めるのでモルタルは僅かに硬めに練ってます。
練ったモルタルをバケツからコテ台に乗せて
ネタを盛ってはタイルを乗せて、、、カナズチの柄で「コンコン、、、」
平場のタイル貼りで慣れたので2時間ほどで終わっちゃいました。
モルタルが生乾きになって落ち着いてきたところでマスキングテープを剥がして掃除して
作業完了
次は目地を詰めて露台は完成です、
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