325i Cabriolet レストア計画

E36 325iカブリオレのレストア準備を少しずつ進めています。
ちまちま細かい部品から手を付けるは、何時まで経っても終わらないパターンにハマり込むので
ある程度まとめて改修していくことにします。
とは言っても大きくノーマルから変える事は考えていないので、消耗品交換が主だった作業
乗る毎に気になる足回りから始めました。

“20年6万キロ”のサスペンションは見事に崩れきっていて、普段乗りでも危険なレベル
ロァコントロールアームブッシュは劣化しきっていて走行抵抗だけでトーが開いてジャダーが起きるし
ブレーキなんて掛けたときはブルブル振れ出す程
ダンパーも抜けきっているので、高速道路で路面のうねりを拾うとバウンドが止まらない、、、
真っ直ぐ走っている時は良いけど、旋回中はバウンドに乗じてフロント荷重が抜けるので、浮き上がったタイミングで泳ぐように外に膨らみます。
もちろん縮側の減衰力が無くなっているので、バンプラバーに勢いよく乗るので乗り心地は妙な底付き感
純正ダンパーにローダウンスプリングだけ組んだ動きに似ていますね、、、

ってことで部品を集めを開始
①フロント&リアアッパーマウント 
純正同等品で十分でしょ
フロントはZ4から採用になったアルミ製アッパーマウント、
リアは定番のE46 M3 CSL用を流用

②フロント&リアバンプラバー 
バンプラバーへの依存度が高い足回りなので重要です
もちろん純正部品の新品です。

③ロァコントロールアームブッシュ
 フロントサスペンションの位置決めを担うブッシュ お馴染みの部品ですね
こいつが少々悩ましくて、ノーマルが廃盤なので、Mテクニック、M3B、M3Cの3種類
キャスターまで弄る気は無いのでMテクニックもしくはM3Cの2択
まだ、悩んでいます、、、

④スプリングパッド、
スプリングの上下に入っているゴムシート、リアはレバー比が掛かっているサスペンションなので劣化すると大幅に車高が下がります。
(次回は樹脂からスペーサーを切り出して車高下がりしない部品を作るか、、、)

⑤ダンパー一式
今回は乗り心地重視なので低フリクションのツインチューブ式ダンパーから選択
ビルシュタインB4、ザックス、KONIで悩んで、、、
伸び側の可変減衰力で乗り心地評価の高いKONI FSDに決定
この贅沢が部品代に結構響きましたね、、、

まぁ、ここまでリフレシュしておけば普段乗りには十分なレベル
もう一歩踏み込んでリアトレーリングアームブッシュとメンバーカラーは後日のお楽しみ、
ここまでの部品代が純正同等品と個人輸入を活用して12万円程、
ダンパーのコストを削れば10万円以下ですね
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