久しぶりにM3で箱根に上がってきました。
天気予報は曇り後晴れ
予報は回復傾向ですが低気圧の後面に入ったので西風が吹いているのが今一です
西側の斜面(三島側)から山頂付近は霧に包まれますね、、、
気温が上がって露点温度から離れるまでは東斜面にルートを取って
まずはターンパイクへ
今一花が少ない、、、
駐車場に居た係員のオジサンに聞いてみると
「ピークは1週間まえでした、更に今年は花が少ないんですよ」
とのコト
出遅れたか、、、orz
桜を楽しんだ後はターンパイクを快適に登っていくと、、、
代官山の数キロ手前で霧の中、
かなり密度の高い霧で視程は10m程
予想通りだけどねぇ、、、
取れるルートは「東斜面に戻る」か「標高を下げる」の2択
東斜面は帰宅コースなので標高を下げるコースへ
山頂から南に進路を取り「十国峠&伊豆スカイライン」へ
霧の下に出る事を狙って西に進むも一向に晴れず熱海峠まで西に進んだところで
断念
諦めの胸中で北に進み乙女峠を越えて御殿場に抜けるルートを取ると
仙石原で辺りで気温も上がり霧が晴れ、いきなり快晴に♪
狭く曲がりくねった県道736号線をM3を振り回すように駆け昇り
箱根スカイラインに入ると
実に春らしい日差し♪
しかも周囲は霧雨などの悪天候なので、週末なのに車が少ない
いい感じに楽しめました♪
脚の仕様変更が一通り終わってから初めての箱根
街中では少し固めに感じますが、ツボにハマりました♪
荒れた路面でも跳ねず、ストロークの伸び切り&底突き感無し、
前後バランスも良く姿勢作りの自由度も高い
スプリングを絞り込むようなトラクション感が途切れず、先の動きが読みやすい
タイヤの接地範囲を見てもサイドウォールに掛からずに適正な接地状態
フロント
リア
イニシャルキャンバー角もタイヤの空気圧を含めたサイドウォール剛性も良い感じです。
フロントタイヤの磨耗肌を見ても、
外側のブロックに僅かにシワが寄るのとブロックの回転方向でのヒール&トウ(ブロックのノコギリ歯磨耗)が僅かに出ている程度
「乗り心地と運動性のバランス、速さより操る楽しさ優先、」現状で思い描いていた脚に到達した感があります。
速さを僅かに捨ててフロントスプリングを12kg/mmにすれば更に姿勢の自由度は高くなり、しなやかな姿勢変化が楽しめるかもしれませんね~
代わりに露呈するのがボディ剛性の無さ
特にフロントバルクヘッド周辺にたわみが集中して「ふるっ、、」とシナるのがわかります
今後の課題はボディ曲げ(縦方向)の補強とブレーキのO/Hですね~
新しい足回りを楽しみながら芦ノ湖スカイラインへ移動すると、
ガッツリ霧に包まれていますが、
しばらく待っていると気温の上昇と共に数十分で快晴に
しばらく休憩して、M3B改さんと箱根で待ち合わせ
2台揃って走るのは半年振り位ですね~
チョットだけM3B改号を試乗させてもらうと
は、良いとして
ロールバー溶接、各種補強+軽量化
3.2Lエンジン+ショートファイナル
Fr 16kg/mm + テンダー Rr18kg/mm + 20kg/mm
高ロック率LSD
255のSタイヤ
乗ってみると外見に似合わず安定志向
基本通りにフロント荷重を入れてから、ステア操作で旋回に入れてパワーON
フロント16kg/mmだとタイラップの進入速度とブレーキコントロールだと姿勢変化が起こりません、
フロントが潰せないから旋回姿勢はずーっと弱アンダー、、、
姿勢を変えられないからパワーONでLSDが利いてさらにプッシングアンダー
ただし、Sタイヤを履いた軽量高剛性の車両ですから「弱アンダーでパーシャル旋回」の直線番長でもタイラップ号よりはるかに速いペースで曲がります
「タイラップの出せるペース程度で山道を走る限り、全く限界なんて見えない」って事がわかりました
スプリングの仕様変更により、跳ねて空中に居る時間がなくなったので緊張度は確実に低くなってますね~
更に違いを感じるのはレスポンス、
トルクウエイトレシオ、とファイナルギアの違いを感じますね、、、
シフトの時のブリッピングはタイラップ号の方が回転の上がりは早いんですが、
パワーONで車が前に出るレスポンスがM3B改号の方が遥かに速いです、、、
開けた瞬間にタメが無く前に出る感覚、気を付けないとドン付き気味になっちゃいます(笑)
一日の最後にBTZさんのところでM3B改号のアライメント調整のお手伝い
久しぶりに車漬けな一日でした
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