ポルシェ964ターボの保守点検でブレーキパッド交換
前後とも対向4ポッドにドリルドディスク
まぁ、前後ともベンチレーテッドで熱容量が大きくて高速域での連続使用を十分に考えていてシッカリ作られてますが
ブレーキシステムとしては贅沢だけどシンプル
911系のブレーキが優れているのはブレーキシステムが特に凄い訳じゃなくて
車体側の要素が優れているから
前後重量バランスが40:60で制動時の減速gによる荷重移動で50:50に近くなりタイヤ4本の効率が良くなる事
ドライサンプの水平対向でエンジン重心高が低くてピッチングモーメントが少ない事
リアに逆1.5Way LSDがメーカー純正で標準装備されていて減速時のヨー安定を補完している事
「俺の車はポルシェのブレーキを移植したからブレーキはバッチリ♪」
ってホントかぁ?
なんにも考えずにデカいキャリパーに交換しちゃうと
マスターシリンダーとのバランスが崩れて前後ブレーキバランスがめちゃくちゃになったり
ブレーキペダルストロークが激増してノックバック地獄にハマったり
そんなに簡単じゃないよ〜(笑)
ブログランキングに参加しています、記事を気に入っていただけましたら
↓クリックしていただけると嬉しく思います。
にほんブログ村
全般ランキング