M-08 BRZ君のダンパーオーバーホール&仕様変更しました。
ダンパーの仕様変更
①ダンパーピストンを3穴→6穴径に変更して減衰特性を変更
(高速域減衰力が特に弱くなります)
②ダンパーOILを♯200→♯300で減衰力Up
(6穴ダンパーピストンで低下した低速域減衰力をOIL粘度で補完します 狙いは低速域減衰力を保ちつつ高速域減衰力を下げたい)
③ダンパーシャフトを
スチール→チタンへ材料置換
(軽量&低重心化とヨー慣性モーメント低減)
④シャフトシールを
Oリング→X段目Oリングに変更
(フリクション低減)
ベースダンパーは
軽量&低重心化にコスト削減でプラスチック製のCVAダンパー
シリンダー一式でアルミ製のTRFダンパーより1.6g軽いです
ダンパーフリクションの要となる
シャフトシール&シャフトガイドは
TRFダンパー用を一式流用
ダイヤフラムも柔らかいTRF用に変更
減衰力を作る主要部品のダンパーピストンも
TRFダンパー用がそのまま使えます。
つまり主要構成部品は高性能ダンパーを使い
シリンダーのみ樹脂化して軽量化を優先
もちろんアルミシリンダーと樹脂シリンダーの精度差=減衰力精度と安定はあるけど
僕には減衰力のバラつきが感じられないので
軽量化を取りました。
一度全て分解清掃してから新しい部品で組み立てれば出来上がり〜
実車だったら15万円コース(笑)
外見は安物プラダンパーだけど
中身は必要十分な性能を持つ軽量ダンパー
フロント&リアのオーバーハングで約9gの違いは差が出ます
残りは
仕様変更での軽量化
①ホイールナットは
アルミナイロンナット→アルミ薄型セレーションナットに変更
②サスボールは
スチール→樹脂へ材料置換
③サーボ横の樹脂柱は撤去
シャシー接続はアルミ皿ビス&アルミナット
(シャシー剛性が変化するので要セッティング対応)
④バッテリーホルダーに軽量穴加工
重量測定してみると
ボディ除いたシャシー重量は913.2g
前回が921.8gだったので8.6gの軽量化
ボディを含めた走行重量は996.9g
まだ未施工の軽量化アイテムを残した状態で
1000g切りを達成しましたぁ!
次の軽量化目標は950gです♪
ブログランキングに参加しています、記事を気に入っていただけましたら
↓クリックしていただけると嬉しく思います。
にほんブログ村