M-07 Concept 【トレッド変化特性を調べる】

M-07 Concept デミオ車
「追い込むと巻いてくる」ってマツダっぽい特性
タミヤさんソコまで実車を忠実に再現しないでよ

って事で
高速コーナーのオーバーステア対策で
ディメンション変更でトレッドバランスをフロント<リアに設定してアンダーステア方向に振ったら
大当たりしてBest 10″49
DSC_1801
なかなか越えられなかった10″50をクリア出来ました
ようやく速さを取り戻した感じです。

でも、、、
程度問題でやっぱり限界付近で安定したアンダーにならず巻き込んでくる

残るポイントはトレッド変化特性
ツーリングカー系のRCはバギーからの派生シャシーなのでダブルウィッシュボーン形式のサスペンション

RCを初めた当初にざっと車を見て一番違和感を感じたのが
「サスペンションのロアアームの角度設定」
車高を基準の5mm付近に合わせるとロアアーム角はほぼ水平から上反方向

バンプしていくとトレッドが減少する
「内蹴り設定」

コレが悪さしているんじゃないか?
って考えて1g→フルボトムのトレッド変化特性を実測してみると
フロント
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169→167mm(-2mm)

リア
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170→166mm(-4mm)
リアの方がトレッド変化特性が大きい、、、
ロールするほどリアトレッドが狭くなりロール剛性が下がりオーバーステア傾向になる

根本的な改善方法はリアのアーム長を伸ばしてトレッド変化を減らす事なんだけど
リアロアアームを特注するしかない
どうせ作るならもう少し考えて、より理想的なヤツにしたい

って事で
根本的な解決は難しそうだから
対処療法
フルロール状態になってもトレッドが
「フロント>リア」にならないように1Gトレッドを変更

フロント
168→166mm(-2mm)
リア
170→166mm(-4mm)

傾向は変わらないから特性は変わらないけど
よりアンダーステア傾向へ振って
アンダー→オーバー からアンダー→ニュートラルに変更

これで少しは改善できるはず!?

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