M-07 Concept デミオ君のサスペンション構成の変更しました
今回は、
「定量管理の簡易化と軽量&低重心化」
TRFダンパーのプリロードアジャスターを取り外して
CVAダンパーに使う樹脂シム調整に変更です
アルミのプリロードアジャスターってカッコいいんだけど
色々と考えてシム調整式にメリットを感じました
① プリロード調整の定量化が容易
RCの車高は基本的にスプリングプリロードで調整
ダンパーの全長調整は縮める方向ならダンパーシャフトにスペーサー入れて調整
伸ばすならシリンダー&ダンパーシャフト交換で対応
ダンパーシャフトのエンドジョイント長でも変更出来ますね
僕の車高管理は新品タイヤで5.5mmに合わせてプリロード調整して
その後はプリロードは触らない「ロアアーム角度管理」なので
プリロード調整は「決め打ち一発」
タイヤがチビれば車高が下がりますが
チビたタイヤに合わせてプリロード調整して車高を追いかけると
1gアーム角度が変化するから同時にアライメントもズレちゃう
「車高を追いかけない方がセッティングの安定度が高い」と考えます
って事で、、、
実態はスプリングを決めてプリロード調整した後は触ってない
僕レベルの下手クソじゃ車高0.5mm単位で調整してもご利益は薄い
しかも時々ノギス当ててプリロード量を確認しないと
気が付かない間に触って回しちゃって
いつの間にかプリロードがバラバラだったりします(笑)
②いくらアルミ+回り止めOリングでも樹脂のシムに比べれば重い
ダンパーに取り付けられているから重心が上がっちゃう
現時点だとメリットがほとんど無くてデメリットだらけ
「アルミのプリロードアジャスターは余計なバラスト」
って判断しました
青いアルマイトのアジャスターってカッコいいんだけどねぇ(笑)
樹脂シムを使ったプリロード調整にすれば
1.0mm単位でのプリロード調整なので
わざわざノギスを当てなくても定量管理出来るし軽量&低重心化にもなる
必要になればプラ板からスプリングシートを切り抜けば0.2mm単位でのプリロード調整も可能
(多分 必要無いと思うけど)
見栄えはイマイチだけど、
3日も見れば慣れちゃうでしょう(笑)
ちなみにM-06は
リアはトゥコントロールリンクの角度管理が最重要ポイント
シムを使ったプリロード決め打ち管理
フロントはステアバランスを車高で微調整するので
サスペンションセッティングが決まるまではプリロードアジャスター仕様です
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