E36 325i Cabriolet ダンパー交換④ 【ビルシュタイン 1st impression】

ダンパー交換が終われば
早速走らせたくなるのは世の常です♪

って事で午後からは大先輩と一緒に
「ビルシュタインの評価」&「大先輩の旋回お作法イメージ構築」のショートツーリング

待ち合わせは箱根峠
我が家から箱根峠までの道でのビルシュタインの評価は、

「やっぱり硬いなぁ、、、」

Koniとは考え方が全く違って
縮み側低速域の減衰力をしっかりと出しているので操作に対する車の反応は良いけど
縮み側高速域のブロー量が不足していて
路面が悪いとコツコツと細かい振動が入ってくる

「滑らかな乗り味」なら脚が良く入る(縮む)Koniの方が完全に上です

セダン&クーペならOKなんだろうけど
ボディ剛性が期待できない「屋根無し裸族」には硬いよ
路面の荒れたところだとスカットルシェイクも増えてるし
少し暴れるからフロントを掌握しにくいかなぁ

フロントは複筒式で減衰力の立ち上がりが遅いから柔らかめになるかと思っていたけど
硬さを感じるのはフロント

やっぱり複筒式だとピストンが小さいから縮みを欲張ると高速域で十分なブローが稼げないんだと思う

「硬いけど角は丸めました」って
予想通りの通説そのまま「ビルシュタイン風味」で
やっぱり仕様変更だなぁ、、、

箱根峠で大先輩と合流して
大先輩2号機 「通勤マーチ君」と初めまして♪
5MT標準車のノーマルに
レカロシート&ちょっと昔の国産ハイグリップタイヤの練習スペシャル

「通勤マーチ君」のちょっと味見&大先輩のビルシュタイン評価で十国峠まで取り替えっこ

ちっちゃいエンジンのFFって「頑張ってる感」たっぷりで楽しいんですよね~
sketch-1605961582108
自分の車を後ろから眺めて走ると
うーん カッコイイぜE36 325i Cabriolet♪(笑)

「通勤マーチ君」はタイヤ剛性バリバリ!
喰うわ硬いわで板挟みのノーマルダンパーは虐待状態

ちょっとでもラフな入力で動かし過ぎると
タイヤで逃げないから
車全体がギッタンバッコン!!
ステアリングインフォメーションがイマイチな電動パワーステアリングとの組み合わせで

けっこう難しいよ、、、コレ

エンジンは普段から回し倒されてるみたいで
軽くピューンって回るからパワーは無いけど楽しい
やっぱり電子制御スロットルの影響でパワーバンド不明だから レブリミットがわからない(笑)

ギッタンバッコンしないようにスッと旋回に入れたら舵角一定でパワーを入れると
意外と良く曲がる!
リアのトーションビームに旋回遠心力を使って横力を掛けると
マウントブッシュが変形してトゥ変化した後にリアの旋回力が少し遅れて出てくるから

早めに一次旋回で回頭させてパワーを掛けるとスルスル回り込む
FF乗りでパワーで引っ張り込む動きも簡単に作れるから面白い♪

十国峠から更に南下して「伊豆スカイライン」の亀石峠をベースに設定

E36 325i Cabrioletを走らせてみると、、、

ハイペースになると印象が一転
様子見だから 丁寧に手を引くように一次旋回に入れると

何の嫌味も雑味も無駄も無く
リアタイヤの旋回力が綺麗に立ち上がって旋回姿勢にピタリと落ち着く

「か、、、カッコいいぞ 325i Cabrioletさん」

社交ダンスの大会とかで上位に入るペアってこんな感覚なんだろうなぁ、、、

すみませんビルシュタイン様
今まで体験した車の印象が悪かったんです。
スプリングに合わせて文句無しのセッティング出てます。
路面の悪い場所での「乗り味の荒らさ」を引き換えにしてるけど
仕様変更で変えちゃうのが悩ましい仕上がりです。

参ったなぁ、、、
印象が激変しちゃったよ

とりあえずこの仕様の減衰力値と出来れば減衰力グラフを手に入れて
見てみたいなぁ~

ノーマルスプリング用の中古ビルシュタイン
15000円はバカに出来なかった
凄いぞ! ビルシュタイン

ブログランキングに参加しています、記事を気に入っていただけましたら
↓クリックしていただけると嬉しく思います。

にほんブログ村 車ブログへ
にほんブログ村

全般ランキング


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です