325i Cabrioletのビルシュタインは想像以上のセッティングで満足だけど
仕様変更のきっかけが見えなくなって
なんか負けた感があって悔しい、、、
まぁ、今日はこれくらいで勘弁してやる!
って事で後半は、、、
大先輩の「旋回お作法イメージ構築」
「運転歴が自分より長い大先輩に偉そうに説教垂れ流し」って
なかなか勇気が必要なイベントですが
ほんの僅かな「旋回イメージの違い」で楽しさが半減しているのが勿体無い
基本的な技量は十分なレベルで
滑った後のリカバリーは僕より上手
僅かな違いは「旋回姿勢の作り方&タイミング」と「車の持って行き方」だけ
だから「イメージ構築」なんです~
助手席で観察していると
見事なまでの「突っ込み過ぎ」
ブレーキのリリースコントロールが巧いのと
アプローチスピードの読みが安全サイドだから
「曲がれなくなっちゃう突っ込み過ぎ」じゃなくて
教科書に書いてあるようなOut-in-Outの前半をブレーキとステアリング操作で作る乗り方
車線真ん中から一次旋回に入るとInベタ気味になって息苦しくなって
減速旋回の気難しい不安定域でのコントロールが長い
ブレーキを使っている減速旋回時間が長いから
安定して良く曲がる「楽しい二次旋回」が現れるのが立ち上がりの最後の一瞬だけ
この乗り方だと
頑張ってる感はあるけど ペースを高めるほどフロントタイヤの限界を探る「我慢比べ」になっちゃうし
広いサーキットなら良いけど
「ミスした時の逃げ場が無い」状況だと高リスク
なにより気持ち良く走れない
って傾向を見たところで、
・曲げるタイミングと姿勢
・車の持って行き方
・旋回gと加減速gの強さと変換推移
を助手席で体感してもらう
二次旋回を長く作るお作法デモストレーションをしたり
助手席で
綺麗に曲がってる時のOK評価
失敗した時のNG評価をしていたら
僅か数本でどんどん動きが良くなってきて
しっかりパワーを掛けた二次旋回を満喫しているのが伝わってくるし
パワーONの時間が長くなってくる
イメージさえ構築しちゃえば基本技量があるから一気にブレークスルー
これで「通勤マーチ君」が輝きを放ちますよ
全開率はR33 GT-Rより遥かに高いですからねぇ(笑)
同じ旋回お作法をGT-Rでヤルと、、、
ドライバーは笑いが止まらないですが
お巡りさんに見つかったら免許が止まります。
ブレーキ引き摺って突っ込み過ぎると曲がらないのはPバルブ(プロポーショニングバルブ)の影響もあって
(最近の車だと液圧センサーとABSユニット制御かな?)
ブレーキを踏んでブレーキ液圧がある閾値まで高まると
リアタイヤロックを防ぐためにブレーキ液圧を抜いてリアの制動力を下げるので
フロントタイヤを制動に使う割合が増えて更に曲がらなくなりますし
逆に、
高速旋回中の失敗でOutに膨らみたくないって場面で
軽いブレーキをチョン当てして誤魔化そうとすると簡単にスピンモードに入る事があります。
旋回ブレーキは軽く当てるとオーバーステアを誘発して
ガッツリ踏むとアンダーになります。
減速ブレーキはガッツリ踏んで
一次旋回の旋回ブレーキは軽くパッドを当てるくらいで最大旋回gに持ち込むイメージですね~
目安の減速g(≒踏力)は
真っ直ぐ減速させているときに踏力を増していくと 明らかにノーズダイブが増えるポイントがありますので 観察してみて下さい
コレで更に楽しくなりますよ~
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