本日の早朝&お昼休み作業は、、、
「E36 325i CabrioletのABS修理」
走っていて時々メータークラスターのABS警告灯が電灯して
キーOFFにすると警告灯が消えて復活
を繰り返しているうちに
警告灯が点く頻度が増えてきて、
最近は点灯しっぱなし
まぁ、、、
「ヤフオク処分品 2980円 ポイント使って900円」
のブレーキパッドが入った貧弱なブレーキだから
なかなかロックしない天然ABS状態
もちろん力任せに床が抜ける勢いで踏めばロックしますよ(笑)
ABSって時々 「バカヤロー 殺す気かっ!」って
タイミングで作動するからあんまり好きじゃないんだよね、、、
とは言っても、
総合的に考えれば「人間よりABS方が高性能」なので修理します。
いきなり大物に手を出して予想をハズしたら泣いちゃうから
アヤシイ場所を安い順に並べると
・ABSスピードセンサー
・ABSポンプリレー
・ABSコントロールユニットリレー
・ABSブレーキストロークセンサー
・ABSソレノイドバルブユニット
・ABSコントロールユニット
この中で確率が高いのは
スピードセンサー、ブレーキストロークセンサー、ソレノイドバルブユニット
ABSの概要は
4輪に設置されたABSのスピードセンサーにより
フロントハブとリアドライブシャフトに取り付けられたトリガーキー(溝)がセンサーの磁界を切る回数をタイヤ回転数として認識して信号を送り
センサーからの信号でコントロールユニットがブレーキロックを感知したらソレノイドバルブユニットに信号を送りブレーキ作動圧を抜いてブレーキロックを回避するシステム
まずは、、、
安くてアヤシイ「スピードセンサー」から
とは言ってもセンサー自体が壊れる事は稀みたいで
センサー部分に鉄粉汚れが溜まって信号が出力されなくなったりしてエラーが出るらしいので
最初に掃除してみます。
朝っぱらからキコキコとジャッキで上げて馬かけたら
タイヤ外して スピードセンサーの取り外し
5mmのヘックス1本で止まっているので
ボルトを抜いたら浸透潤滑材を吹いて
丁寧に抜き取ると、、、
やっぱりデロデロ(笑)
浸透潤滑材をスプレーして柔らかいワイヤーブラシとウェスで綺麗に掃除して
ヘックスボルトも磨いてからセンサーを組付ける
4輪全てのセンサーを掃除したから
復活するかなぁ、、、
タイヤを外したついでに一通りタイヤもチェックすると
フロント
リア
釘や金物を拾ってる事も無いし
溝はまだ7mm位は残ってるし
片減りや千切れもなくて、サラッと綺麗な磨耗
なかなか良い感じ♪
タイヤを組んでジャッキから下ろして
「ABS復活!」って近所のコンビニまで行ってみたら、、、
帰り道でまたもやABS警告灯点灯!
ダメかぁ センサー汚れじゃなかったよぉ~
明日も原因を探します!
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