薪ストーブ設置 煙突の取り付け⑦ 【煙突立ち上げます!】

週末は天気が良さそうなので煙突を立ち上げるチャンス!!
土日一気に作ってしまいます。

最初に仮防水を解いて屋根解放
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コンパネ表面にもエマルジョン系防水材の「パラテックス」を塗布してあるので、コンパネ1枚+端末コーキングだけでも水は入りません、
このまま数年は放置しても大丈夫なんじゃないかな(笑)

水性の扱いやすくて強力な防水材なので「パラテックス」オススメです。

室内側の固定を解いてカッターでコーキングを切って
念のため漏水の跡を探してみると
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水が通った様子は無いのでOK
作業開始です

最初に板金処理を終わらせてしまいます。
防水の基本的な考え方は、
「水下(みずしも)から水上(みずかみ)に防水材を重ね張りする事で水を受け流す。」って事です

パッと見平らに見えるビルの屋上などの「陸屋根」もドレン(排水溝)に向かって緩い傾斜が付けられていて水が溜まらないようになっています。

傾斜が緩い(平面に近い)ほど防水材に求められる要求は厳しくなります。
屋根をDIYで修理(改造)するときには水流れを考慮して組み立てる事が大切で
どうしても逆張り(水上に向かって口が開いた状態)になる時はコーキングで逃げますが、
手前に小さな水切りを付けて水圧下げてコーキングへの負担を減らします。

板金屋根も基本は同じで、水下から水上へ板金を貼り重ねています、
又、屋根材では下葺き(したぶき)としてルーフィングと呼ばれる防水シート(アスファルトを含ませた防水紙)を張ってあります、
主な防水は板金で受けて、防風雨などて板金の隙間から入り込んだ雨をルーフィングで防ぎます。

最初に
屋根を抜いた部分の再板金とルーフィングの端末処理
から始めます。

仮板金を外して立ち上がり30mmを残して切断
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「雨受けフレーム」も外してルーフィングとの取り合い部分をコーキング処理
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板金とルーフィングの隙間にコーキングを打ち込み
板金の隙間からの差し込み水を煙突開口部から横に逃がします。
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雨受けフレームを戻して、板金立ち上がり部分を釘で止めて下地完了!

下地が出来たらガルバリウム鋼板で板金施工
「水流れ」と「釘が露出」しないように板金の組み合わせを考え
板金の端は既存板金屋根に差し込んで端面を露出しないように組む
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下地が出来た勢いに任せて煙突立ち上げ開始!
あらかじめ材料の切り出しを済ませていたので、組み立ててビス止めだけで簡単に終る予定が、、、

やっちゃった、、、
時間の段取り間違えて夜間作業に突入、
投光器点けて煙突の内張りから立ち上げます
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2面組んだ所で屋根に上がってみたら
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なんか、夜景と投光器の光で芸術的な事になってた(笑)

投光器点けて作業を続けて
なんとか4面組んで箱に出来たのが20時過ぎ
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仮防水で端末コーキング処理
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今夜は雨降らない予報だけど、明日の作業性を考えて今日コーキング処理しちゃいます。
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最後にコンパネの蓋をガムテープで止めて、、、
本日の作業完了!
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さぁ、お風呂入ろ♪
寒かったぁ~

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