天井を抜いたら現れた、家の角に入っていた筋交い
調べてみると「火打ち梁」って名前で
家の水平方向の強度を出して「強風」や「地震」による水平方向の変形(破損)を防ぎます、
流石に火打ち梁は家の構造部材だから
いくら邪魔でも切断撤去は無理
かと言って煙突の中に可燃物を裸のまま残すと耐火性に問題を残す事になるので、
どうしようかと調べていたら、、、
驚愕の事実が発覚!
バカ大工がM12構造ボルトの首下長さ間違えて
ボルト遊んでいて効いてない、、、orz
しかもご丁寧に余った首下長さをサンダーで切って誤魔化してる
釘4本で止まっているだけでした(泣)
適当な仕事してるなぁ、、、
とりあえず見える範囲の「火打ち梁」を調べると
遊んでいるのはこの一角だけ、、、
今までの「壁仕舞いの適当仕事」はさして問題じゃ無いけど、、、
流石に構造部材でコレは「施工不良での欠陥住宅」ってヤツですね
でも、筋交い一本遊んでいても今まで30年以上壊れなかったんだから、
けっこう適当仕事でも大丈夫なんですねぇ
設定された安全率に甘えてると何時か痛い目見ると思いますが、、、
立派な90×90の火打ち梁は見た目だけで全然効いてない事が発覚したので
火打ち梁作り直します。
とは言っても便利な世の中
木製火打ち梁より圧縮&引張り強度共に優れた
「ビス止めパイプ火打ち」が市販されています。
コレで家の修理と煙突の耐火性が両立できる
まぁ、、、パイプの両端を潰して45度に曲げた
家屋の「ストラットタワーバー」ですね
お値段1本800円♪
自動車のストラットタワーバーが似たような作りで値段20倍位は違うって、、、
どれだけボッタクリなんだよ(笑)
「半端仕事の役立たず」はスッパリ切り落としては全部撤去
パイプ火打ち金具で作り直しました~
はぁ~スッキリ!
新しい火打ち梁を取り付けてガッチリ!
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