E36 325i Cabriolet フロントロアアーム&ブッシュ交換 ②

さて、部品と工具が揃ったので早速交換です、

一気にジャッキUPしてウマに乗せてタイヤを外す、
フロアジャッキ、ウマ、コンプレッサー&インパクトがあるので作業性良いです。
引っ越す前は団地の駐車場で大変だったなぁ、、、、レンタルガレージは時間制限つきで追われるように作業してたし

今回、買い足した工具は、、、

バスマット(笑)
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コンクリートに段ボール敷いて作業してるので
「冷たくて固くてイヤだ、、、」
ってお友達のレースメカに愚痴ったら

「なんでバスマット使わない?」
って嬉しいアドバイス
(コンクリの上で作業するから常識らしいです)

そうだよねぇ、、、バスマット、、、
気が付かなかったよ

使ってみると実に快適♪ 
冷たくない、
滑るから車の下に潜りやすい、
小さな部品落としてもすぐに見つかる
現場の知恵って凄いや、、、

ボールジョイントプーラー(フォーク)
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ローラーアームのメンバー側ボールジョイントを抜く為の工具で
ボールジョイントとメンバーの間に打ち込んで外します、

さて、、、一気に交換しちゃいます
ジャッキで上げてウマ掛けて~
タイヤ外して

最初にボールジョイントプーラーを掛けてナックル側のボールジョイントを取り外し
プーラーが掛けやすいようにナックルをストラットから取り外します

固定ナットを緩めて、浸透潤滑剤をたっぷり吹き付けて5分ほど待つ
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プーラーを掛けて適当に絞め込んでから
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ハンマーで叩くを繰り返す
イメージはプーラーのフォーク部分のクサビの打ち込み(打撃)でドドメを刺して外します。
絞め込みだけじゃ外れませんし、力任せに締めまくるだけだと工具が壊れます。
この工具は安いヤツと高いヤツがありますが高いヤツがオススメ

「締め込みつつ殴る」ってハードな使い方なので
作業中に工具が壊れたら泣きが入りますよ、、、

次に
メンバー側のボールジョイントの22mm固定ナットを緩めて、たっぷりと浸透潤滑材を吹き付ける
とにかく手が入らないので、フロントスタビライザー外しました
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フォーク式のボールジョイントプーラーを突っ込んでハンマーでガンガン殴ると、、、

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「バキっ☆」って音とともにロアアームが外れました
写真のハンマーだとちょっと小さくてパワー不足なのでもう少し重いヤツがオススメです。
軽いハンマーでガンガン叩くより
重いハンマーでゴンっ!って一撃の方が作業性良いです。

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後はロアーコントロールアームブッシュの17mmボルト2本抜けば

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今までお疲れ様でした、、、
後でボールジョイント打ち替えてスペアパーツとして倉庫で眠りについていただきます。

良い機会なのでサブフレームを綺麗に掃除してから、新しいロアアームを取り付けます。
この時に、次回の分解が楽なように、固着防止としてボールジョイントに薄くグリスを塗ってから組み立てます。
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取り外しが出来ちゃえば、組み立てはあっという間の作業です。
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だって、ロアアーム左右交換ってボルト4本、ナット2か所ですからねぇ、、、、
追加でスタビライザー外しもあったか(笑)
部品眺めたり、写真撮ったりししながら、ちんたら作業して3時間ほど
15時頃から始めたので暗くなっちゃいましたが
作業完了

さっさと片付けしてちょっと近所を回ってみると、、、、
結構、ヤレていたんですねぇ、、、直進性が一気に改善されています。
路面不正を受けても「脚だけ動いて進路変わらず」の実に良い感触
乗り心地もハーシュネス域(目地段差の突き上げ)に関しては大きく改善されています。

旋回入力に対しての正確性は思ったより向上
イメージに対してのラインのブレが少なく「解像度」が高くなったような感覚

特に派手な性能変化はありませんが、あえてインプレするなら
「普通に走るって気持ちいい」って感じです。

「多少フラつくのは屋根が無い影響かなぁ」って思っていましたが
ボールジョイント部分の劣化の影響が大きかったんですね

こうなると、リアも少し交換したくなっちゃうなぁ
ブッシュ打ち替え工具探して少しずつ交換してみようかな、、、

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