E36 M3 Koni Sports 減衰力設定 ⑮

前回、減衰率を36.5%に設定して好感触を得たのですが簡単には終わりません
もしかしたらもっと良い領域があるのかもしれませんので好感触の状態から更に減衰力を変えてみます
「試してみてダメだったら戻れば良い」プライベーターの工数は気の向くまま無制限ですから♪

ずーっと前に減衰力を高めていった時にフロントの感触が良くリアの感触がイマイチだった記録が残っていて
リアダンパー周りの仕様変更により動きが良くなったので、もう一度挑戦です。

先ずは簡単に探りを入れる意味で、調整の簡単なフロントで減衰力を高めてみます。

今回の減衰率は38% 前回から1.5%UPです。

フロントの調整ノブを回して減衰力を高めてテストしてみると
やはり減衰力を高めた方が良い感触、高速道路のジョイントを超える時にタイヤが発する音が
バネ下が暴れているような「ドンっ、、、」からタイヤが弾む「タンッ♪」って音に変化

明らかにバネ下の収まりが良いです。
反面、バネ上は走行速度が低い(バネ上に働く慣性が少ない状態)だと
脚の動きに引かれてユサユサと揺さぶられます
このユサユサ感は高レートスプリングが作る動きなので現状では逃げようが無いです。

オマケに細かい振動が入ってくるので車内が賑やかに(笑)
これは前後の減衰率が合っていない状態だと出る現象なので、
リアの減衰も38%に合わせてみないと判断できません

この時点で「多少乗り心地は固くなるけど、バネ下の暴れが少ない方が乗り味が良くなるかも?」って判断
トランスミッションOIL交換の時に同時作業でリアの減衰力を38%に変更

トランスミッションOIL交換によるシフトフィール回復に気分良く走りながら動きを観察すると

無駄なストロークを抑えてバネ下が落ち着いて好感触
脚を動かし続けて収束させる感覚から、タイヤに掛かっている面圧があまり変化しないような感覚になりました。
路面の不正を通過する時の動きは減衰力を高めただけあってスポーツサスペンションの性格が出て
ストロークを抑え込んで無駄な動きを止めるので
「強めの入力が一発!!」になりました

ここで面白いのが、以前同じような減衰を試した時には没にしたのに、今回は好感触
前回との違いは、「前後の減衰率を揃えた事」(前回はダンパー部分のレバー比間違えでリア硬すぎ)と「リアのピロアッパー化」

不思議な事に前後の減衰率を揃えると、微振動が減って減衰力が高くても「質感」が良くなります。
(減衰力調整ノブのクリックを揃えるって事じゃないですよ、減衰率そのものの値です)
これは、探りの段階でフロントの減衰率を変えた途端に車内の低級音が一気に増えましたが、
リアの減衰率を揃えたら低級音(キシキシ、カタカタ音)が減る事で体感できました。

リアピロアッパーは、入力初期からダンパーの減衰力が掛かり微小ピッチングが減少するので
乗り心地は良くなります。
(組み合わせるサスペンションによってメリット、デメリットの出方が変わるので、一概には言えませんが)

結局、多少足回りが固くても前後の減衰率が揃っていると不快感は少なくなる傾向があるようです。

サスペンションの教科書に書いてあった「減衰率を40%付近まで高めるとスポーツカーセッティング」
は十分体感できました。
確かに35%以下のセッティングは乗り心地が柔らかくなりますが、
運動性能や動きの収まり感は不足気味に感じます。

しばらくはこれで走らせてみます。
(次の部品もそろそろ完成しそうだし♪)

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