後席トレーニング

後席トレーニング

久しぶりに富士川滑空場に行ってきました
数ヶ月振りのソアリング機です(笑)
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今回からASK-21の後席でのトレーニングを開始、「次は教育証明を取りなさい」ってプレッシャーは日増しに強くなっているのをひしひしと感じます、、、
人に教えるのって難しいんですよねぇ

初めてのASK21の後席は、、、広くて快適
教官を前席に乗せて離陸開始、「うっ、、、前が見えない」
前見えないでどうやって飛ばすんだよ!! おーー曳航機はどこ行った!! 感覚的に前方視界は前席の40%程度でしょうか
離陸直後から曳航機の後ろでピコピコフラフラ、完全に遅れ&オーバーコントロール

しかも曳航パイロットはベテランの高橋 淳さん、
バンクは浅いしロールレートも非常にゆっくり 最小限の舵で飛ぶので、ピタリと超安定、、、
滑らかで丁寧な操縦の超ベテランパイロットに静穏大気状況、操縦の「ボロ隠し」が出来ないからミスが全部見えちゃうんですよねぇ、、、

後席からの感覚は機首が思いっきり長い単座機ですね、前を見る時はチョット首を傾けて覗き込めばOK
高度600mで離脱する頃には感覚は掴めて来ました

今回のフライトは後席での操縦に慣れるためなので、基本的な失速や左右旋回を繰り返して練習していて感じるのは

動きがのろい、、、、ためしに120km/h位出してフルエルロン入れても、のたーっと向きを変える

感覚がすっかりFOXに馴れた状態で複座練習機のASK-21に乗ると、「クラウン」に乗っている感覚ですね
流石は練習機、ほっといても勝手に安定して飛んでるし柔らかい翼で乗り心地は滑らか、「振り回して飛ばそう」って気持ちにはなりませんね、、、

この機体でもベーシックアクロは可能なんですが

何でコレでアクロ出来ちゃうの?? とんでもなく難しいんじゃない?
改めてASK-21でのアクロを見るとFOXに比べるとグライダーらしい”優雅”な動き、
機会があればASK-21でのアクロに挑戦してみたいですね

今回の後席トレーニングで見つけたポイントは、離着陸の時は首を傾けて横から覗き込んで前方を見る
前方視界が悪ので判断遅れと、それに起因するオーバーコントロールに注意
ASK-21での当面のトレーニングは後席で不自由なく飛ばせるようになること
簡単には取れない教育証明ですが、少しずつ進めていくしかないですね、、、

先は長いなぁ~


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