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僕に足りないのは姿勢認識能力

19日の曲技トレーニング
今回は伯父もトレーニングに参加
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チャンスを捕まえてはビッツやエクストラに同乗していた程のアクロ好き(笑)
60歳の還暦練習生はFOXから何を学ひ吸収するか、非常に楽しみです。
オマケに整備のN西さんとは20年近い旧友だそうで、本人の居ない場所で両人の武勇伝が楽しめちゃいます。

早速、梶さんの後席に乗り込み初FOX

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最初はネガティブ(背面系)が少ないフリーシーケンスを飛ぶと、、、

ケロッとして「すげぇ~!!グライダーのイメージが変わったぞっ♪」
はしゃいでます、、、
さっきまで「体力が持つか心配だなぁ」なんて言ってたのに(笑)

2回目はネガティブ系が入ったアンノウン
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「流石にキマっちゃうかなぁ~」
なんて思って送り出したけど、、、

ぜんぜん平気、、、
なんで? +6G -4Gは掛かってるんだけどなぁ、、、

還暦ヲヤジに負けたような気がして、急に自分が弱虫に思えてきた、、、orz

気を取り直して自分のトレーニングは
前回に続いて「背面飛行」
前回のフライトから、イメージトレーニングとシュミレーターを組み合わせて基本的な操舵を体に覚えさせてきたので、
実機でのフライトが楽しみです。

梶さんの後席に乗り込み1450mへ
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割り勘フライトなので800mまでが僕のフライト
軽いダイブで160kmに加速
右1/2エルロンロールで背面飛行へ

前回のフライトに比べて操作が判らす遅れる事が少なくなっているので、だいぶ「操って」いますが、
背面姿勢でのピッチ、ロールの認識が悪く速度、バンクの安定がイマイチ
背面旋回はバンクが安定しないから「旋回」ってより「迷走」です。

続けて背面姿勢での加速、減速の練習

背面姿勢で僅かにピッチを上げ120km/h程に減速
45°downラインで200km/hへ加速
エレベーターdownで-Gを感じながら背面水平飛行へ

続けて200km/hからエレベーターdownで45°UPライン
130km/h位まで減速して方から エレベーターUPで垂直降下姿勢へ
200km/hに加速して引き起こして水平飛行

姿勢認識が甘いから精度はダメダメ、、、
前回の、「気が付いたらローリングターン」や、「気が付いたらテールスライド」よりはマシになりましたが
何となくソレっぽく飛ばすのが精一杯ですね

2回目のフライトは梶さんの後席で1500mから、フライト回数はついに10回目
今回は新しい科目を3つ。
1、スプリットS
160km/hから1/2エルロンロールで背面水平飛行
エレベーターUPで1/2ループを描き水平飛行姿勢へ、科目終了速度は250km/h
つまりはインメルマンターンを逆に飛ぶ

2 アバランチ(Roll with top of The Loop)
ループ頂点でエルロンロールを入れます
開始速度250km/hから5G引き起こし
ピッチ160°~200°のループ頂点でエルロンロール
200°~360°に掛けて引き起こして250km/hで科目終了

3、ハンプティーバンプ
垂直上昇、降下を1/2ループでつなぎます。
200km/hから垂直上昇
垂直ラインを確立後にエレベーターUP(down)で小さく1/2ループ
垂直降下ラインを確立
200kmで引き起こして水平飛行

上空でコントロールを受け取り、科目開始
スプリットSは1/2ロールで背面姿勢を確立すれば速度に注意しながら真っ直ぐに
引き起こせばOK
1/2ループ終了速度はほぼ予定通りの250km/h

続けて梶さんのにコントロールを渡しデモでチャイニーズループ(Roll with top of The Loop)
スティック&ラダーの動きを読むと
ループ頂点でエネルギーか少ない状態でのロールなので
トップラダーとエレベーターコントロールを入れてピッチを維持してます、
ラダーは思ったより多め、エレベーターは支える程度

続いてタイラップが挑戦
250kmから引き起こして頂点で前方目標を取ってエルロンロール
が、、、ロール開始のタイミングが速すぎて上昇しながらのエルロンロールになり約束のエネルギー(速度)不足
見事にエルロンロール1/2程から石のように機体が沈みはじめて「パタン」と機首を落して後半は垂直降下

もう一度挑戦するも、どうもロール中にエネルギーが足りなくなる、、、、
開始速度は合っているから、引き起こしが甘く大きなループなりエネルギーを喰われているような気がします。

一度、軽く上昇姿勢に持ち込み250km/hから200km/hに減速、スピードを高度に変換
次は、ハンプティバンプ
200km/hから垂直姿勢に引き起こし、1秒ほど姿勢を維持して垂直ラインを出して1/2ループ
垂直姿勢に落ち着けるのが遅くエネルギーロス
1/2ループ頂点付近でエネルギーを失い、残りの1/4ループが描けず、
開始速度をもう少し高くすれば楽に描けそう♪

最後に背面直線飛行と背面旋回
前回よりは背面直線飛行の速度安定(ピッチ)が良くなった、
背面旋回はやはりイマイチ、、、背面での水平認識が上手く出来ない、、、

今週のトレーニングで見つけた課題は、とにかくエネルギー管理!! 
ループ系の垂直科目は初期の引き起こしの甘さで、後半のエネルギー不足を招いているので、
気合を入れてGにビビらずキッチリ引き起こす。
背面飛行は姿勢の判断が出来れば必ず飛べるはずなので、背面環境に順応すること!!

次回は、トレーニングシーケンスに新しく覚えた「チャイニーズループ」と「ハンプティ バンプ」を織り込んで飛んでみたいと思います♪


操縦可能領域を広げる

年末頃から体が慣れてきたのか、背面系の科目で受ける-Gが少し楽になってきました。
背面系機動により発生する-Gにより頭部に血液が流れ込み、眼の裏が痛くなったり、鼻の奥がツーンとしたり
なかなかキツいものがあります、

今回、梶さんの後席での割り勘トレーニングで「背面飛行」に挑戦です。
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曳航機から離脱後にコントロールを貰いトレーニング開始
ヤバくなったら アンリミテッド アクロバティック セーフティー デバイス「梶先生」がオーバーライドしてくれるから安心です(笑)

45°ダイブで200km/hへ加速
水平飛行から一気に左エルロンロールで背面姿勢へ

-1G状態で5点式ハーネス+サポートベルトに体を吊られての操縦

エレベーターとラダーが逆になります。

背面水平飛行から右背面旋回は
右エルロンでバンクを取り
左ラダーでアドバンスヨーを押さえ込む

速度が減少したらエレベーターupで引きピッチを下げ
減速するにはエレベーターdown

知識としては解っちゃいますが、
思いとはウラハラに手足がちっとも動かない

速度はバラバラ 旋回のバンクは安定しない
姿勢が崩れはじめると操作の遅れでどんどん妙な姿勢に、、、
こんなに難しいとは、、、

地上に戻りKさんからブリーフィングを受けると「背面水平飛行から初めて背面環境に慣れないと簡単にパニックに陥り機体を壊す」との事

確かに背面に慣れていない状態で背面急降下姿勢に入った時に冷静にリカバリーできるとは思えません、、、
視界から空が消え、視界一杯に地表が広がり重力に引かれてVne(超過禁止速度)に向けて一気に加速
パニックに入れば墜落もしくは空中分解ですね、、、

地球上では当たり前の頭を上にした正面環境に対して
一般生活ではまずありえない背面環境、今までの経験が役に立ちません
今の時点じゃ、背面飛行時間を増やして体を背面環境に体を慣れさせるのが第一歩

地上で出来ることは、「トレーニングシーケンスに背面系科目を織り込む」&ひたすらイメージフライト
シュミレーターで反復練習して状況に対して反射的に操縦できるように操縦感覚を作りこみます、
(Gが掛からないから再現性は薄いんですが)
ここで背面系を覚えれば姿勢コントロールの幅が一気に広がります♪


グライダー曲技飛行の世界

最近、妙に忙しくて日記が遅れてます、、、
先日のトレーニングフライトは教官が忙しく僕のトレーニングはお流れ、、、
まぁ、優秀な教官はドコでも大人気な訳で、コレばっかりはどうしようもありません(笑)

今回は梶さんの超広角カメラを預かって後席に乗り込み、「人間カメラマウント」になっていました。
この人間カメラマウント、、、掛かるGが大きいので、自分の腕と小さいカメラを支えるのがナカナカ大変
梶さんが飛ぶのは”Unlimited Known”グライダー競技曲技飛行の最高峰です
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ざくっと説明すると赤い点線は背面飛行、ループは基本的に4G以上、直角を描いて曲がっている部分は6G位です
シーケンスを後席からの視点で見ると、、、

3次元で空を飛ぶ感覚、風を切る音、こんな素晴らしく自由な世界!!
梶さん曰く「生きていてゴメンなさい」級の出来だそうですが、、、
今の僕にから見れば遥か彼方の飛行技術

2回目はフリーシーケンス
継続する-Gが少ないので比較的体に優しい科目ですが、、、
優しくたってアンリミテッド

途中てGに負けて力尽きてカメラを保持するが甘くなってきてます(笑)
科目が進みネガティブスナップロール
エレベーターを一気にDown&ラダー入力
つんのめるように機体が前方向に急激に回り-3Gほど掛かった瞬間
「ぱちっ!!」と軽い音と共にショルダーハーネスのテンションが抜けて上半身の固定が解かれる
えっ?て思った瞬間、上半身が泳いだ状態で-Gに体を引かれながら一気にロール
サポートベルトで2重に体を固定されているのでキャノピーぶち抜いて機外に放り出される事はありませんが
この時点で「エマージェンシー」で科目中止、、、orz

体がGで振り回されて、ハーネスのロックが回ってしまったようで、
最後まで飛べなかったのが心残りです、、、

高度からのエネルギートレードで270km/hに届くほどの運動エネルギーを強靭な機体構造、グライダー特有の優れた空力特性を効率良く使いシーケンスを描く
飛行姿勢と軌跡の精度で戦うのがグライダーの競技曲技飛行の世界です。

せっかく連れてきてもらえた「すばらしい挑戦すべき世界」
少しでも上達して結果を残さなければ、、、


初シーケンス

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今までは科目単品でのトレーニングでしたが
今回のフライトは今まで習った科目を組み立てた「シーケンス」を飛びました

新しい科目「ハンマーヘッド」も織り込みます
「ハンマーヘッド」
開始速度200~230
ピッチ90°垂直上昇姿勢へ引き起こし
A/S 100kmを切るタイミングで右(左)フルラダー
機首を右(左)に落として垂直降下
任意の速度で水平姿勢へ引き起こし

上手く垂直上昇頂点で機首を落す為に、
水平姿勢から機首を落とす方向へ右(左)弱バンク
5度ほど機首を落す方向にバンクを取り、ピッチ90°引き起こし後にカウンターラダーで垂直姿勢を確立
僅かに横に滑らせながら昇るのがコツらしいです

更にスナップロールを前席で体験
45°Downlineで140km/hに加速
右(左)フルラダーと同時に右(左)弱エルロン、エレベーターUP
ラダー操作での外滑りとVA以下での急激な引き起こしで臨界迎え角を越えさせて、
旋転内側の翼の気流を強引に引き剥がし水平方向でスピンに持ち込みます
270°ほど旋転したところでフルカウンターラダーろエレベーターを緩めて自転を止めてリカバリー

今まで教わった科目に、新しい2科目を追加して作った練習用シーケンスがコレ、、、
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教官に見せると、、、「結構難しいよコレ、、、」

やっちまったのか、、、俺、、、

「とりあえず組み立てた通り飛んでみよう!!」ってコトで1200m上空へ

スピン
エントリーから270°までは形にはなっていると思うけど、リカバリーのラダーが重く操作に手間取っているような雰囲気
これで良いのか?

右エルロンロール、
今回は先週のピッチUPグダグダロールを教訓にピッチUPを掛けずにロールに入る
背面姿勢で沈まないようにエレベーターDownを入れてみるが、タイミングと操舵速度が悪いらしい
結果沈み、且つヘディングがズレる
前方目標を確実に捕らえてからロールに入ること

インメルマンターン
開始速度が不足気味(240km/hほど?)でエネルギー不足、
最初からエルロンロールのヘディング誤差と水平姿勢が確立しておらず斜めに昇る
結果、1/2ロールで水平姿勢に戻したら軸から60度は曲がって飛び出す、、、、
ダメっぷりに軽く凹みながらヘディングを戻す、

45度Down Lineからのスナップロールのデモ
何度か梶さんの後席で見てきた科目だけど、改めて前席で見る、
一気に必要舵角に持ち込みエルロンロールより高レートでロールする
操舵量を確立してのタイミング勝負っぽい科目、
速すぎて旋転角度を認識するのが難しそう、、、

ループ
コレで3度目のループを含んだ飛行だが、4G確立が甘くなり頂点が潰れた、
先週は上手く出来て今回失敗は意識的に4Gを掛けていないから、
慣れが悪い方向に出る

1/2リバースキューバンエイト
結論から書くと完全に失敗、
45°UP Lineが確立、確認しないままエレベーターUPが残った状態で1/2ロールに入りヘディングがスッ飛ぶ
背面後も45°ラインは当然描けず、速度→高度のエネルギートレードが上手くいかない
何とか120km/hから1/2ループで水平姿勢に戻るが、、、
「ココはドコ?僕の滑走路はドコにある?」
滑走路から半径1km以内でロスポジ、、、orz
完全に迷走した挙句にスプリットSに近い怪しい動きになっていたみたい

左エルロンロール
今まで右ばかり回っていたので左も練習
ヘディングはソコソコ守れたが大沈み、、、
操舵イメージ(エレベーターDown)が根本的に違うかも
背面のタイミングで「チョン!!」と短時間で入れるのかな?

ハンマーヘッド
最初なので教官と一緒に操作、
姿勢の確認と100km/h切りのタイミングでフルラダー
ラダーが効く間に慣性を使って回り込むイメージを掴む

最後に余った高度でループ
ボロボロのシーケンスの中で比較的まともに出来た、、、のか?

とにかく全般的にシーケンスを意識しすぎて、次を急ぎ科目として確立できない
科目開始前の水平姿勢とヘディングを確立、一つ一つの操作と姿勢を確実に行わないと誤差に誤差が重なり科目として成り立たない

自他共に良いところ無しのダメダメシーケンス、
「得られた反省点は多かった」として
練習用シーケンスをもう一度見直して、次回のフライトに活かします!!
急に難しくなった気がするなぁ、、、


新たな飛び方を学ぶ

日曜日はよく晴れて風も穏やか、
大気状態は静穏で上昇気流は期待薄、ソアリングパイロットはお茶のみモード

高性能ソアリング機もあまり遠くには行かず頻繁に降りてきます

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ですが、、、

最高のアクロ日和でした♪

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搭乗順番は後の方を選ぶので先ずは見学、
アクロを教わっている女性教官のデモフライト、

良い音で風が鳴いてます

今回はループ&ロールに加えてaccidental spin(予期せぬスピン)体験と
新たに180°方向転換の「1/2リバースキューバンエイト」「インメルマンターン」を加えてトレーニング
これでBOX内での方向転換も科目として組み込めるので曲技開始から終了まで一連の流れとして組み立てが出来ます。

フライト前のブリーフィングで科目のプロシジャーと開始速度、姿勢変化のイメージを確認

今回のスピンは曲技科目としてではなく、異常操作からの予期せぬスピンの体験です

「accidental spin」

開始速度120km/h
右(左)バンク15°緩旋回
右ラダーを大きく踏み込み内滑り旋回
内滑り旋回になるとバンクが深くなり機首が下がるので左(右)エルロン&エレベーターUPで姿勢を維持
急激に右への自転降下が起こりスピンに陥る

スピンからの回復は自転方向とは逆フルラダー
エレベーターを緩め迎え角を減らす
自転停止と速度増加を確認して水平姿勢へ引き起こし

方向転換の科目として
「インメルマンターン」
開始速度 240km/h
4G引き起こしで1/2ループ
ピッチ180°速度140km/h背面姿勢 -1G
右(左)1/2ロールで水平姿勢

「1/2リバース キューバンエイト」
開始速度 240km/h
ピッチUP 45°UPline
右(左)1/2ロールで背面姿勢 -1G
背面姿勢 45°UPlineで上昇
速度110km/h
エレベーターUP ハーフループ 4G引き起こし
210km/h水平姿勢

機体に乗り込み離陸までの間でイメージ作り、1600に離陸、 曳航機に引かれて夕焼けの1200mへ

最初のAccidental Spin
は驚きでした、、、
浅いバンクの旋回姿勢からラダーを入れて内滑り
この姿勢からカウンターエルロンを入れつつエレベーターUP
ろくにエレベーターを引かない(半分位?)
バフェット無しで吸い込まれるように自転降下
270°回ったところでカウンターラダー&エレベーターdown

ココから先は曲技科目の練習、
自転を止めて垂直降下で210kmまで加速
スパッと水平姿勢へ引き起こし

続けて水平姿勢からループ
3回目のフライトでだいぶ安定、良い感じで気分よく弧を描き駆け上がる

エルロンロール
今回は背面姿勢でわずかにエレベーターdownを入れてみたら、、、
ダメでした(笑)

原因は最初のピッチUPが大きく、速度エネルギーロスが大きくロールレートが下がり
沈下しながらのグダグダロール、、、

グダグダロールで失われた速度を軽くダイブして高度から速度へトレード
240km/hから1/2リバースキューバンエイトへ

45°の角度で上昇
1/2エルロンロールで背面姿勢へ
上下逆さまの背面上昇で駆け上がり
110km/hから5/8ループ
210km/hで水平姿勢
要は開始速度と45°UPlineを決めれば1/2ロールと5/8ループの組み合わせ

機体の進路が180°反転したのでループとエルロンロールを練習して
次の方向転換科目のインメルマンターン

230km/hから4G引き起こし
1/2ループで140km/h-1G背面飛行
背面-1G確立と同時に1/2ロールで水平姿勢へ

少しずつですが3次元の動きに頭と体が慣れてきたみたいです。
新たな発見と反省を空から持ち帰り離脱後5分程で着陸

方向転換科目が出来ると全体の流れを作れるからトレーニングの幅が広がります♪

と、同時に出てきた新しい課題

科目の中で軸がズレると、どんどん誤差が貯まってあらぬ方向に飛んで行く、、、

前の科目終了速度が次の科目開始速度になるので速度管理さらに重要に、
10km/h足りないだけで、科目の繋ぎ部分で変な加速降下が入って微妙な時間が流れます、、、

曲技シーケンスは全ての科目が繋がっていて、予定調和で成り立っている事を改めて感じました。

練習用シーケンスを組み立てて、科目の順番と速度管理を完全に覚えてからフライトしないとトレーニング効率が落ちるってコトですね、、、
次回の目標は
曲技科目としてのスピンとロールを完成させる事
科目のつなぎの速度管理を良くする事
お昼休みの会議室での毎日のイメージフライトで勝負です!!