我が家の325iカブリオレもE36のお約束、「ラジエターアッパーホース付け根部分の破損」に見舞われました。
新車登録から20年、走行距離75000kmでバッキリと折れました
数日前から、なんだかクーラント臭いなぁ~なんて思っていた矢先にOBCにクーラント量警告が表示
出先で壊れなかったのが幸いでした。
一見何でもなさそうですが、ちょっとアッパーホースを押してみると、、、、
完全に割れてます。
で、早速部品を注文してサクサクと部品交換
ついでにアッパーホースとロアーホースも新品交換です。
手順は簡単ですね~
下手に補強とか、現物修理するよりも補修部品の新品交換が一番です!
アッパーホースを外して、
SSTを使ってファンカップリングを緩めて(逆ねじ)
リザーバーホースを外して
このクリップを外せは、シュラウド、リザーバータンク、カップリングファン一式がゴソッっと外れます。
ラジエター側面の水温センサーを外して、
ロァホースを取り外す
ラジエター上面のプラスチッククリップを外せばラジエターがフリーになります
ラジエターをチョットだけ持ち上げると、パワステクーラーが出てくるので
上下4箇所のスクリューを外してパワステクーラーを分離して
ラジエター本体を取り外します。
水温センサー、
左右のラジエターマウントラバー、
パワステクーラーマウントのクリップ、
ドレンボルト
は再利用するので取り外して保管しておきます。
新品の純正互換品のラジエター
アッパーホース部分の補強対策品だと嬉しいんですが、不明です。
次は50000km走ったら予防整備で交換しちゃいます。
送料込みで16000円ほどで購入可能
もちろん事のついでにホースも交換
5000円も出せば買えます。
良い時代になりました
いきなり乗っています(笑)
新品ラジエターに旧ラジエターから取り外した
水温センサー
左右ラジエターマウントブッシュ
パワステクーラー用クリップ
ドレンボルトを移植
パワステクーラーをラジエター本体に取り付けて
ラジエターを収めて、上面のプラスチッククリップで固定
シュラウド、カップリングファン、リザーバータンク御一行様を収めて作業終了、、、
分解時に段取りを理解してしまえば組み付けはアッサリ終わります
冷却水を口切一杯まで入れて、ヒーター全開にしてエンジン始動
すぐにエアが抜け始めて冷却水が減っていくので、どんどん継ぎ足して水位をキープ
ラジエター上部のエア抜きスクリューを緩めて上部にたまったエアーを抜いてキャップを絞めて出来上がり
軽く走って、十分冷えてから、リザーバータンクの水位をチェックして、減っているようなら継ぎ足して、最後にもう一度エアー抜きしてあげればOKかな
7万キロ毎に新品交換すればラジエター絡みで「行き倒れ」は防止できますね♪
新品ラジエターも社外品新品で16000円程度、作業時間は2時間程なので、予防整備をオススメします。
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