煙突を立ち上げるための下準備が完了したので、いよいよ屋根をブチ抜きます!!
理想は天気の良さそうな3日間くらい仕事を休んで一気に作っちゃうのが最高なんですが、
「グライダー曲技飛行世界選手権」の海外遠征で有給休暇は毎年一発で使い切っちゃうので、到底無理
週末はグライダー曳航でハスキーを飛ばす予定もあるので、
分割作業で「仕事終わり」が良い所と作業時間を考えて段取ります。
屋内仕事なら作業途中でも材料の後始末だけすればOKですが、屋外作業だと「雨仕舞い」(仮防水)まで含めて仕事を段取ります。
今日出来そうな作業は、
屋根を抜いて屋根外側に雨避けのフレームを追加、
既存の屋根板金の処理、
「雨仕舞い」の蓋作り
ってトコですね、、、たぶんコレで1日使っちゃいます
不測のトラブルを考慮して余裕を見ておかないとトラブル一発で
「灯光器使って泣きの夜間作業」に突入です。
危ないし、仕上がり悪くなるから絶対に避けたいです、、、、
さて、、、最初に屋根外側のフレームを切り出して屋根を抜いてからの作業時間を短縮します。
「雨仕舞い」の準備が出来るまでは、完全に無防備な時間になるので出来る限りリスクを軽減します。
屋根裏で枠を寸法取りして切り出して加工完了、
それでは、、、屋根を抜きます。
まずは、、、
煙突枠の角4か所にドリルで穴を空けちゃいます、
この後の工程を考えて手持ちで一番大きな13.5㎜のドリルで貫通
光が射してる、、、、
屋根に上って貫通穴を確認したら、
定規でカットラインを引いて
躊躇せずサンダーで板金屋根を切除!!
迷っていても進まない、自分が作らなきゃ誰も作ってくれない(笑)
板金屋根を切除して、下地のアスファルトシートも撤去
更に煙突貫通穴の周りの雨避けフレーム分の板金を立ち上げる。
あとは、屋根の下地の板を切除すれば、屋根貫通のはずが、、、、
ジグソーの歯が立たない、、、なんか固い物が板の下にある
サンダーで強引に下地の板を切っていると、物凄い勢いでサンダーの歯が無くなっちゃう
1枚剥して現れたのは、、、
スレート屋根!!
どうやら新築当時はスレート屋根で、劣化が進みリフォームする時に古いスレート屋根を撤去せずに
上からベニヤ板を張って野地板にして、アスファルトシートを張り板金屋根を施工したみたいです。
どうりでドリルで貫通させるときに固くて、粉っぽいのが出てくる訳だ、、、
中身が分かっちゃえば作業は簡単、
サンダーの歯をダイヤモンドカッターに変更して
一気に切断して撤去、
改めてジグソーで屋根下地の板を切断して屋根貫通!!
この時点で余計に1時間使っちゃったので、だいぶ日が傾いてきました
休憩無しで一気に仕事を進めます、
煙突貫通穴の周りに水避けフレームをビス止め、
撤去した板金屋根を再利用して立ち上がりから天板に掛けて板金を巻きなおす。
板金工作なんて中学生の技術の時間に「ちり取り」作ったのが最後だなぁ、、、
2×4の廃材を当て板に使って、ハンマーでガンガン叩いて成形して板金作業完了
振り返ると夕焼け空、、、日没まで30分
コンパネと2×4の廃材を使って「雨仕舞い」の蓋を作って被せたら
一気にコーキングを巻いて、水性の塗布防水材を塗って仮防水完了
次の作業の時はカッターでコーキングを切れば良いので簡単です。
見事に「想定外のスレート屋根」で時間を喰われて、日没ギリギリに追い込まれましたが
予定の工程は完了
次回は煙突躯体を立ち上げます!
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> 板金工作なんて中学生の技術の時間に「ちり取り」
電気工作はラジオで、木工は折り畳み椅子。(笑)
木工椅子、製作から20年くらい後に実家のおかんが踏み台代わりに使っていたので、「危険だからやめろ」と撤去させました。(笑)
実家はパンドラの「家」。(箱レベルでは無い爆)
中学校の「技術」の授業は似たような物作ってますね~(笑)
蛍光灯も作りました
まぁ、大抵は授業進捗無視ですぐに完成しちゃうので、追加加工して遊んでました
家の改造もちょっと大きいだけで似たような物ですね~