10.5Tのモーターもやはりガタガタになって「爆音モーター」に育ちました
まるでサウンドギミックみたいに
「ばいぃん ばいぃ~ん♪」
これでタミヤのブラシレスモーターは全滅ですねぇ
バラして現状確認すると
やっぱりローターシャフトが磨耗して0.5mmほど細くなってます
3個のモーター全てに同じ症状が発生するので
「製品仕様」ですねぇ
ヘビーユーザーだとシャフト磨耗は避けられないようです、、、
って事で
バラしてまだ使える15.5Tのローターを10.5Tに移植します。
バラしついでに「モーター緒元確認」
10.5T
ステーター
内径 14.8mm
ローターマグネット
内径 5.0mm
外径 12.5mm
長さ 24mm
15.5T
ステーター
内径 14.8mm
ローターマグネット
内径 5.0mm
外径 12.4mm
長さ 24mm
15.5Tに搭載されたローターの方が0.1mm外径が細く高回転&低トルク仕様みたいです
「外径0.1mmをわざわざ作り分けるかぁ?」って怪しんで測り直して確認したけど
やっぱり0.1mm細い
高回転部品で製品公差はそれなりに厳しいはずだから
やっぱり作り分けてるみたい
10.5Tスターターに15.5T用のローターを組んでローターマグネット外径0.1mm差が表れるか試してみます!
トラクションが薄いFFだから低トルク高回転モーターの方が相性が良いはず
シャフト磨耗は
ベアリング内径とシャフト径クリアランスによる「叩き」が原因っぽくて
ブレーキ多用の走らせ方だとスパーギアからのバックトルクでシャフトをベアリングに叩き付ける時のマイクロスリップで磨耗するようなので
手持ちで一番高粘度の「デフプレートグリス」(梅ジャムみたいなヤツ)を使って隙間埋めとベアリングインナーレースとシャフト間を粘度接着してマイクロスリップを減らしてみます。
モーターベアリングへの注油指示って
実はベアリングに対してじゃなくてシャフト磨耗対策なんじゃないかな?
根本的な対策はもっと内径精度が高いベアリングに交換してクリアランスを詰めるしか無いと思う
インナーレースにシャフトがスルスル通るんだからねぇ、、、
圧入まではヤり過ぎだけともう少し内径詰めたヤツを探すかぁ
ベアリング側での対策がダメなら
シャフト軸精度に目を瞑って ベアリングインナー当たり面のシャフト部分を薄く塗装してクリアランスを詰めるしかないかなぁ
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