M-07 Cabriolet 【ロールセンターとキャンバーゲインの調整】

M-07 Cabriolet 【ロールセンターとキャンバーゲインの調整】

先日の走行動画を見ていたら気が付いた
「なんか デミオ君だけ滅茶苦茶ロールしてないか?」

この日だけでも走っていた数台のMシャシーと比べても
デミオ君だけドバッとロールしてフラフラと揺れながら走ってる

困った時の相談相手「タイヤさん」に聞いてみると、、、
sketch-1618925268430
見事な偏磨耗っぷりで なかなか厳しいらしいです

Out側の負担が大きくてショルダーが削れて
In側のちょっと中央寄りは加速二次旋回でのホイールスピンが原因

やっぱりロール角が深すぎるし サスペンションストロークに伴うキャンバー変化が足りないと思う

アッパーアームの角度を変えてロールセンターを高くしたはずなのに
フロントのロールが速いし深い
タイヤもフロントロール過多を示している
やまさんも
「逆じゃない!?」ってお話だったし

もう一度考えて直してみると、、、

ロールセンター変更を間違えてました~!

ダブルウィッシュボーンの瞬間ロールセンターの求め方は
アッパーアーム&ロアアームの各ピボット点の延長線の交点と
タイヤ最大接地圧点を結んだ線が車両中心線と交わる点
sketch-1618812511387

アッパーアームに上反角が付くほどロールセンターが高くなります
sketch-1618812724020

前回の設定だと
シャシー側のピボット点を高くしてしまったので
アッパーアームの下反角が浅くなり
ロールセンターが下がってロール剛性が低くなる

たからフロントロールが早くて妙にクイック感が出てたのかぁ
ボールデフ投入と同時にロールセンター変更しちゃったから分からなかったんだ、、、

何で間違えたんだ?
紙に書いて確認したのに?

やっぱり基本の「セッティング変更は1箇所ずつ」は大切です

改めてアッパーアームの取り付け点を変更してロールセンターを高くしてロール剛性を高めます
フロントはシャシー側を1mm低くして
DSC_0554

Cハブ側を1mm高く
DSC_0555

コレでアッパーアームの下反角が深くなるのでロールセンターが高くなりロールモーメント減少
さらにキャンバーゲインが高くなるのでロール姿勢でもタイヤを立てて綺麗に接地するはず

リアも同様にシャシー側を1mm下げて
DSC_0552

アップライト側を調整しようとしたら
ピロボールが横向きでピボット高さ変更が出来ない構造
DSC_0553
つまりアップライト側でロールセンターもキャンバーゲインも調整出来ない

泣ける、、、

とりあえず出来る範囲で調整して
フルロール姿勢での対地キャンバーを実測
フロントはキャスター角による転舵キャンバー変化もあるから舵角50%で設定

フロントは0°
sketch-1618925463548

リアはほぼ0°に見えるけど 少しだけポジティブ側
sketch-1618925616259
タイヤのヨレもあるからもう少しだけネガティブにしたい

イニシャルキャンバーは
フロント 0.5°
リア 1.5°
だからリアのキャンバーゲインが明らかに不足

バランス設定がオーバーステア気味なのは
このリアのキャンバーゲイン不足の可能性があります

フロントバンプトゥIn設定に加えて
リアのキャンバーゲイン不足
なんか意図的にオーバーステア気味にして
「微妙に走り難い」ように設計してないか?

たぶん リアをアルミアップライトに変更して
アッパーアーム長を短くしてキャンバーゲインを高めれば
リアが安定して走りやすくなるよ、、、

くっ、、、これがタミヤ商法かっ!

ブログランキングに参加しています、記事を気に入っていただけましたら
↓クリックしていただけると嬉しく思います。

にほんブログ村 車ブログへ
にほんブログ村

全般ランキング


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です