薪ストーブ設置 炉壁を作る⑧ 【石貼り】

炉壁の化粧に使う石の準備もできたし、
下地調整もカチオンとラス網でOK
残るはメインイベントの石貼りです!

部品庫&道具部屋から左官道具を持ってきて準備開始
今回の道具は、、、

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・バケツ: 貼るのが遅いので、モルタルは少量づつ練って施工します。

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・レンガ鏝: モルタルをバケツで練る&石に乗せるのに使います 
・左官鏝: 石に乗せたモルタルを均一に伸ばすために使います
・目地鏝: 石を貼って出来た目地を均したり、目地幅を調整するのに使います

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・スポンジ&水バケツ: はみ出したモルタルを拭き取って掃除するのに使います
・金槌: 張り付けた石を金槌の柄で叩いて圧着&高さ調整に使います。

材料は、
・インスタントコンクリート: ホームセンターに売ってる水を加えて練れば使えるヤツ
・水: コレがなきゃ始まらない
タイル貼りの道具と一緒ですね

貼り方もタイルと同じですが、一番の違いは「不揃いの形の石を積み上げたように貼る」って事
答えのないジグソーパズルです。
つまり、次に貼る石を手持ちの石の中から探して検討してから貼るので時間がかかります。

「最初に貼る場所を全て検討して決めてから、一気にモルタル練って壁に塗ってバタバタ貼る」って方法もありますが
途中で予想外の事態が発生した時に対応出来なくなるかもしれないので、却下!

一枚づつ考えながら進んでいきます。
貼る順番は、石は結構重いので下から貼っていきます。
慣れない作業なので、失敗したときにダメージが少ないように低い場所から貼り始めます

石の貼り方は、、
①石と壁両方に水分を含ませる
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②モルタルを適量石に乗せる
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③左官鏝で5~10mm厚で石の凸凹を吸収して貼り付け面を均一に均す
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端っこにはみ出したモルタルを左官鏝で切って、圧着した時にモルタルがはみ出す分を見越して45度くらい面取り

⑤石を張り付けて、ハンマーの柄でコンコン叩きながら圧着&高さ調整
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先に下地にモルタルを塗る「張付け」したほうが貼り付けは楽ですが
「張付け」しちゃうとモルタルの硬化に作業が追い付かなくなるので、積み上げ貼りで施工
(その分下地は壁&石の両面カチオン+ラス網で奢りましたから)

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最初は選ぶ石も豊富なのでサクサク進みますが
作業が進むほど、「石の選択肢」がどんどん少なくなってくるので時間が掛ります、、、

2日目、、、
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1日半の作業で70%位までは進んで、ボチボチ「詰め」になりますので
次回はサンダーでピッタリの大きさに石をカットして貼り付けます
だんだんイメージ通りの形になってきた♪

3日目、、、、
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サンダーで寸法に合わせて石を切って隙間にはめ込む、手間喰って、進んでいる感が薄い段階に入ってます
ひたすら辛抱強く手を動かして地道に一個ずつ、、、
80%くらいまで進んで力尽きました

残り僅かですが体力(気力?)&時間切れです~
次回は残りの20%を貼って、目地詰めまで進みたいなぁ、、、

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