コンパネとケイカル板を敷いて角材で型枠を巻いたので 次はモルタルを流しますが
モルタルから水が染み出したら床を汚すなぁ、、、
って事で型枠にコーキングを打って仮防水します。
最初にコーキングを打って防水する型枠の継ぎ目と床面をマスキング
角はこんな感じでマスキングします
マスキングテープは基本的には切らないで連続的に貼っていきます。
「なぜ切らずに連続で貼るのか?」は後でわかります、
マスキングが済んだら小筆でプライマーをマスキングテープに着かないように塗りますが
今回は仮防水なので手抜きします(笑)
次にコーキング材と道具の紹介
コーキング材
コーキングガン
ヘラ
ウエス
適当な棒
この5点は絶対に必要です、
最初にコーキングガンですが
お値段次第で500円くらいの安物から数万円の電動ガンなど色々ありますが
僕のお勧めはリンクつきのコーキングガンです。
ここにリンクが無い安物だと、ガンを握る握力が必要で冬場でネタが硬いと結構苦しみます
何よりも握りが軽いとガンのコントロールが簡単になるのでお勧めです。
慣れてくると片手でガン打ち出来ちゃいます。
マスキングテープで作った打ち幅に合わせた形状のヘラにスポンジゴムシートを張っています
「こんなヘラ売ってない!!」って?
ヘラは大きなヘラを買ってきて自分で削って作るんです。
僕は10本くらい持ってます。
最近はセット売りしているんですね~
DIYならこれで十分です
ウェス
ヘラでネタを均したら、必ずヘラ先を綺麗に掃除します。
小作業なのでウェスで拭き取っちゃいますが、たくさん打つときは小さなスコップを使ってヘラ先掃除します。
汚れたヘラで均すと何時までたっても綺麗になりません
適当な棒
ヘラで均した後にコーキング表面が固まり「皮」が出来る前にマスキングを剥がして巻き取る棒です。
巻き取らないで適当に剥がすと「ネタ付きマスキングテープ」が風に舞って大惨事を招きます。
コーキング材の扱いですが
ホームセンターで手に入るのは
シリコン
変性シリコン
ウレタン
の3種類のカートリッジになると思いますが、
施工後の塗装や接着を考えるとシリコンは絶対に避けるべきです。
シリコン成分で塗装も接着も不可能になるので後始末が大変です。
接着力が強く耐水性も良いので無塗装で仕上げるなどのステンレス流しやホーロー部分に使います。
表面硬化時間が早く、すぐに「皮」を張るのでヘラで均すのは2回が限度、
結構難しい材料です。
(殆んどの方がコーキング失敗してグチャグチャにしちゃうのはシリコンコーキングです)
変性シリコンは硬化後に塗装可能
ぼくはあんまり使わないからよく知らない(笑)
ウレタンは専用プライマーが必要ですが塗装可能で表面硬化時間は長めで均しやすいです
剥がした後も軽く掃除すれば接着できるので使いやすい材料です。
今回は仮防水で剥がした後始末を考えてウレタンコーキングを使います。
じゃあ、早速コーキングしていきます!!
最初にキャップを使って封を切って
後はガンにセットしてノズルを当ててしっかりと目地に打ち込みながらガン打ちします。
写真撮りながら片手で打ったからヘロヘロしてます(笑)
ガン打ちしたら必ず後ろのリリースを押して圧を抜いてください
圧を抜かないとノズルからダラダラとネタが零れてきますから忘れずに!
ガン打ちして目地にねたを打ち込んだ状態です
ヘラで均してぴったりの量を打つのがポイントですが、コレは少し多く打っちゃってます。
ヘラで均しますが
ポイントは3回程度均して仕上げるイメージです
1回目 材料を目地に押し込みつつ余計なネタを取り除いてネタの量を調整します
2回目 2回目で仕上げるイメージでヘラの角度一定で一気にキリが良い場所まで一気に均します。
3回目 2回目均しで失敗した時の泣きの1回 表面硬化で皮が張り始めるのでラストチャンスです
もちろん均すたびにヘラ先は綺麗に掃除
あーあこんなに余計なネタ打っちゃった、、、下手になったなぁ、、
ヘラ均しが終わったら速やかにマスキングテープを剥がして出来上がり
棒に巻き付けないと汚れたテープが暴れてそこいらじゅうを汚して大騒ぎになります。
コレで安心してモルタルを流せます!!
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