日々、いろんな人に自分の夢を話していると
「ある日突然、思いもしない方面から舞い込んでくる朗報」ってありますよね
何時かは欲しかった「薪ストーブ」が我が家にやってきました♪
20年以上前に山梨で働いていた時、
小淵沢に住む「仲良し上司」のお家で「薪ストーブ」を知って以来
何時かは自分の家に薪ストーブを導入するって思い続けていました。
もちろん今の「山のお家」を手に入れる以前は分譲団地だったので薪ストーブなんて無理
団地のベランダから煙突立てたら、その日の内に管理事務所から刺客が放たれるでしょう(笑)
そんなこんなで先日、
叔父から「隣の家が薪ストーブ要らなくなったから引き取り手を探している」って話が舞い込み
「中古薪ストーブ、煙突込み一式」が我が家にやってくることになりました。
早速、搬入の日程を決めて引き取りに行くと、、、、
思ったより大きい、、
薪ストーブ本体は
「ダッチウエスト社 エンライトミディアム FA248」
最大熱出力 13,100kcal/h(15.2kW)
最大暖房面積 149m2(約90畳)
本体サイズ H757mm×W675mm×D640mm
重量 191kg
この大きさでバイク1台分の重量ですかっ!!
さすがは鋳物、、、
蓄熱性能も考えると重い方が有利なんだろうなぁ
煙突は室内用のシングル煙突が1m
横引き壁抜きセット
断熱2重管1mが5本と煙突トップ、
煙突支持金具一式
まずはトラックに積み込むために可能な限り分解して軽量化
天板、バイパスダンパー、サイドローディングドア、フロントガラスドア、レバー
出来れば完全分解して運びたかったけど、
どうしても外れないボルト&ナットがあったので分解できるのはココまで
20kg位は軽くなったか?
人力で200kg近い物を動かすのに 10%程度の軽量化なんて「気分の差」程度
足場板2重重ね、コンパネ、単管、コロを駆使して、男3人 2時間ほどではぁはぁ言いながら積み込み完了
こりゃ「素人じゃ設置は難しい」って言われるね、
なにせ動かすだけでもこの騒ぎだもん
さて、、、
トラックに積み込んだからには荷物を納めなきゃならない
しかも「山のお家」の玄関は6段くらいの階段の上
実物を見る前までは「3人でストーブ担いで作業完了」って気楽に考えていたので
想定を大きく外したのでマジでヤバい(笑)
あわてて「安全第一で納める方法」を考えてホームセンターに直行、
300kgまで乗せられる台車を購入
「台車」って意外と高いのね、
14000円くらいしたけど怪我しないためにはここはケチらない
とりあえず考えた搬入プランは、
①トラックを玄関先の階段に横付け
②トラックの荷台の上で薪ストーブを台車に乗せる(ここだけは力任せ)
③階段最上段とトラックの荷台に足場板を掛けて仮設スロープを作る
④ストーブ本体にロープを掛けて、「台車押し」と「階段上からの引っ張り」で足場板スロープを上って玄関に搬入
「山のお家」に移動中に運転しながら作業イメージを脳内リハーサル
到着して実際にトラックを玄関階段に横付けしてイメージとの差を確認
「見立てOK 大丈夫!!」判断で一気に作業を進めて1時間ほどで玄関階段上まで搬入完了
やはり台車に乗せたのが正解でした、
でも200kg近い物を台車に載せてスロープを上がるのはキツかった、、、
とりあえず玄関前まで来たので「お茶」にして軽い休憩の後
搬入する前にストーブの灰落としです
ブラシでちまちま掃除する時間がないので、ダスターで一気に灰を吹き飛ばして搬入準備完了
台車を押して玄関にアプローチしてみると
非常に嫌な予感、、、
どー見ても幅がギリギリってか、ぴったり同じ
カタログ値で確認してみると
ストーブ奥行き640㎜
玄関幅640㎜
偶然の一致 寸法がキッチリ同じで入らない、、、、
悩む間もなくストーブ背面にビス止めされているヒートシールドを取り外して、
わずか2mmのクリアランスで玄関を通過
「下調べ一切無しの出たトコ勝負」な一日でしたが、
なんとか日没には今日の予定の「玄関まで搬入」を怪我なく無事に完了!!
どれだけ幸運に恵まれてるんだよ、、
今年の冬は薪ストーブ稼働させたいけど稼働までに必要な工事は
炉台(ストーブを乗せる台)
炉壁(ストーブと壁の間に作る遮熱壁)
煙突設置(屋根抜きか壁抜きか悩んでます)
結構な大仕事になりそうです。
叔父の家の薪ストーブはこんな感じ、、、
基本イメージはこの路線で頑張ってみよう!
ブログランキングに参加しています、記事を気に入っていただけましたら
↓クリックしていただけると嬉しく思います。
にほんブログ村
薪ストーブのイミテーションの付いたファンヒーターがありましたよね。(笑)
1つ心配事が・・・。
世界選手権の間に、例の空母艦載機に経路を利用されないようにしないと・・・。
機能の無いイミテーションは好きじゃないので
コンクリートの箱をタイル張りで化粧した「なんちゃって暖炉」は、後日解体するか改造して収納にしちゃいます。
薪ストーブの焚き付けセットでも仕舞っておきます(笑)
夏の間は煙突に詰め物でもして封印しておかないと危ないですね、、、