古い車の宿命、、、「ドア落ち」
長くて重いドアのクーペモデルだとまず避けられませんね
ドアが落ちると何が起きるか?
開閉時に「ガタンッ‼」ってポンコツ音がします
更にE36だとドア内張りとボディー側のウェザーストリップが干渉してドア内張りがバラバラになります。
今回、カブリオレのドア内張りが引っ掛かるのてドア落ち修正を掛けました
最初に調整するのは、ドアストライカー
ドアヒンジで高さ調整してもストライカー位置が低いと走行中の振動で次第に下がってきて元に戻っちゃいます。
ストライカーの磨耗が大きい場合は新品交換が良いですね
まずは、ドアストライカーの位置を油性マジックで記録して
トルクスレンチでパキッて緩めて
(結構固く締まっているので、浸透潤滑剤(556とかWD40)を吹き付けて緩めます
)
次にドア側の調整
最初にドアの重さを受ける為にパンタグラフジャッキを掛ける
ドアの重さって想像以上なので「手で持ってヒョイ♪」なんてムリムリ(笑)
適当な定規を当てながらパンタグラフジャッキでドアを上げて
ヒンジ側ナットを締めて出来上がり
ドアの高さと閉まり方を見ながら納得出来るまで調整です。
まぁ、、、チンタラやっても45分って簡単な調整で、ドアの開閉がスムーズになります
「なんかポンコツっぽいドア音だなぁ、、、」って思ったら調整してみて下さい
ブログランキングに参加しています、記事を気に入っていただけましたら
↓クリックしていただけると嬉しく思います。
にほんブログ村
全般ランキング