フロントタワーバーを取り外したフィーリングが良かったので、リアも取り外してみました。
タワーバー有りの状態だとやはり突っ張り感が気になりますね、、、
タワーバーがあるとシッカリしている感覚もあるんですが、路面の不正を大袈裟に拾っているような感覚も同時に感じます。
日曜日にグライダーを飛ばしに富士川滑空場まで走るので、取り外してテストしてみました。
コースはもちろん箱根超え、コンディションは、雪(笑)
路面は塩カル散布のおかげで凍結まありませんが、雪溶け水で完全にウエット
タイヤはスリップマーク寸前のP-ZERO NERO
まぁ、まともに走れたもんじゃありませんが、、、
で、取り外して一般道から行きは雪解け水、帰りは路面は乾くも-3℃の箱根を走ってみると
タワーバー無しの方が乗りやすいですね、、、
リアの突っ張るような固さが消えて、ロールしてから粘りが出てきます。
激変したのはトラクション感、
ベッタリとリアタイヤを押し付ける感覚が強くなりました。
路面からの突き上げ感も少なくなり快適性もUP
前後ともタワーバーを外してボディダンパーの仕事量を増やしたのも好感触に繋がっているのでしょう
リアボディダンパーのブラケットはスプリングからの入力箇所の補強パーツにもなっているので、
スプリングからの入力による変形を直接制振出来るようになっています。
リアタワーバー周辺を補強して良い印象があったのは、友達のBMW Cup仕様 M3
ロールケージをピラーやサイドシルに溶接してセンターモノコック付近を補強してある車両です。
ドライバーシート付近のモノコック中央部分を補強した状態ならばリアストラット付近の補強を行っても極端に悪い感触は出ません、、、
結局、ボディ補強のバランスをザックリと考えてみると、ボディ補強はドライバーシートを中心に考えてセンターモノコックを走行させる状態に合わせて補強して、
前後のストラット付近はセンターモノコックの補強具合にバランスさせる形で追加していくのがポイントみたいです。
センターモノコックの補強に比べ、前後ストラット付近の補強が強すぎると、ボディの捻れ中心がドライバー近くになるので
”ボディ剛性感”って事に関しては良い感触は得られなかったんですね、、、
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