先日、フロントサスペンションの設定変更の効果を試しに何時もの遊び場所へ、、、
冬は凍結し易い山の稜線沿いの道なので温度と路面状況を見ながら使えそうな区間と、危ない場所を下見して、早速テスト開始、
ここに来る前の山登り区間で大体の雰囲気の違いを掴んでいたので、
見るべきポイントは2つ
①ブレーキから初期旋回姿勢の確認
②減速帯の中でブレーキを使って最大フロント荷重にした場合の路面追従性
いくつかの使える左コーナーを絞り込んで動きを見ると
縮みストロークが増えた事によりブレーキによるピッチから旋回によるロールによる荷重を与える動きに対して
スプリングを沈めタイヤを路面に押し付ける感覚がより自然な動きになり
変更前よりストロークが深い位置でもフロントが粘ります。
減速帯の中でも以前より外乱の影響が少なくなりイメージしたラインからの逸脱が少なくなりフロントに安心感が出ています
デメリットとしては、ステアフィールが軽くなるので慣れるまでは路面とタイヤの接地感が薄くなったような感触
慣れてしまえばインフォメーション自体は伝わって来るので大丈夫
車の動きに関しては、今までバンプラバーに当てて制限していた縮みストロークが増えてロールも増えるのでステアリンク入力に対するレスポンスは低下しますが
外乱に対するライン安定性向上の方がメリットを感じます♪
2本程テストしたところで気になり出したのは、リアの沈み込み量の多さ
特に向き変え後パワーONで旋回する状態でアウト側のリアが沈み込み、インに巻き込んでくるような動き
旋回後期の立ち上がりはトラクションアンダーステアを示す方が乗りやすいので
リアの沈み込み対策でスプリングレートUP方向で見直しですね、、、
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