先日に引き続きM3のドア内張り修理です!!
前回は掃除と足付けの接着剤塗布までが終わったところで、睨まれて中断しましたが、今週で一気に完成させます。
先週の月曜に自分の部屋でチマチマ子部品の処理を進めておきました。
まずは、プラスチック製のクリップが経年劣化でバキバキに割れてしまっています。
この部分だけでも結構音が出ていたんですねぇ~
せっかくバラしたんだからケチケチしないで交換です!!
この部品、結構固い上に、淵が鋭くなっていて、迂闊に手を滑らせると「パックリ」とヤラれます。鋭いから「チクっ☆」としてから、血がたらぁ~ってパターンですよ!!、あとでお風呂に入ると石鹸がしみるんですよねぇ~
想像するだけで力が抜けちゃうので、プライヤーを使ってグリグリ取り外します♪
クリップを取り外したところで、接着面の処理です、
古い接着剤を取るのですが、、、ゴム系の接着剤、「ボンドG17」っぽいのがベッタリと着いてます。
「ボンドG17」って??
正式名称より有名の表現は、、、「ハナ○ソボンド」ですよ!! 黄色っぽくてネバネバしたアレです。
コレが結構大変です。複雑な形状のヘロヘロのプラスチックにベッタリ着いているんで、ヘラで削いでパーツクリーナーで溶かしてウエスでごしごし、、、
1個掃除するのに1時間位かかるし、親指には水膨れ、、(泣)
なんとか掃除が終わって一休憩、、、
全点交換するクリップをパーツリストから探し出して、ディーラーに電話で注文!!
いつものメカニックさんに電話を繋いで貰うと開口一番
「こんどはナニ壊したの??」、、、orz
あのぉ~勝手に壊れるんですよね、14年も経つと
「ドアクリップ「5141 1973 500」 左右全点22個 、部品番号化けたらよろしくねぇ~♪土曜に行きますー」
って注文、
土曜日に部品到着♪
ココまできたら作業は速いですよ~
掃除と部品調達で足止め食らっていたんで、接着作業を一気に終わらせます。
ちょっとしたコツがありまして、
5分硬化エポキシ接着剤を家族に見つからないように冷蔵庫でキンキンに冷やしておく
(臭いがもれると簡単に見つかって激烈に怒られます)
冷えたエポキシを多めに練り合わせて、暖まる前に一気に接着作業をしてクランプで固定、
暖かい日向に放り出しておくと一気に硬化が始まり、接着完了♪
常温ですとタイミングを間違えたり、チンタラしてると全部固まっちゃいますが、冷えてる間は硬化しませんから、広い面積でも5分硬化エポキシが使えます♪
十分に硬化したら、新しいクリップとスピーカーをドアパネルに取り付けて、
配線をつないで、ドア上部のクリップから押し込んでグルリ一周クリップを叩き込みます
後は、取り外したトルクス、ドアロックピン、等を取り付けて、
傷よけに貼った養生テープを剥がせば、、、
出来上がり♪♪
早速、ドアを閉めてみると
「ばいぃぃぃ~ん」っていろんな部品が響いていたドア音が、
「ばすっ!!」ってイイ音になりました♪
助手席ドアと聴き比べるても、かなりいい感じです♪♪
接着作業だけでこんなに雰囲気良くなるんですねぇ~
え、、、、助手席と聴き比べて、、、良い、、、
いつかは、作業するつもりでクリップ左右分注文したけど、
ここまで差が出ると我慢できませんね(笑)
勢いに任せて助手席側も分解しています、、、
また掃除かぁ~指が痛いなぁ~
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