E36 M3 カーボンサンルーフ製作 ⑦ 雌型FRPライニング

G/W中に一気に作業を進めました♪
先日の雌型作りの続きです。

HI3C0075
HI3C0075

雄型に吹き付けたゲルコートが完全硬化したところで、FRPをライニングして構造部分を作ります。

HI3C0493
HI3C0493

雄型のコーナー部分にパテを入れて面取りです、ココでRを作っておかないとガラスマットが密着しないので気泡が入り強度が出ません。
FRPのコーナー部分はRを取るのが基本です。

続けてFRPのライニングに入ります。
十分な型強度を得る為にガラスマット x5プライ ガラスクロス x2プライを張り込みます
(オーバークオリティ!?)

HI3C0502
HI3C0502

マットを敷き、樹脂を含浸

HI3C0500
HI3C0500

脱泡、、、

HI3C0496
HI3C0496

クロスを敷き 含浸

HI3C0504
HI3C0504

脱泡、、、

4プライ貼ったところでヒートガンで強制硬化させます。

HI3C0498
HI3C0498

一度に多くの枚数を積層すると樹脂の硬化熱で焦げてしまうので、積層途中で一度硬化させてしまいます、

予定の枚数を貼った後、型ゆがみ対策でリブを立てます。

HI3C0508
HI3C0508

リブの心材は低発泡率ウレタンブロックから切り出して、Xに貼り付けて、

HI3C0510
HI3C0510

ペーパーで成形、パテで面取り、、、

HI3C0511
HI3C0511

心材が出来たところでガラスマット x2 ガラスクロス x1をライニング、

HI3C0512
HI3C0512

完全硬化したら、雄型と雌型の境目のゲルコート層にスクレーパーを打ち込み、、、

HI3C0513
HI3C0513

ぱかっ♪と剥離!!

続けて、雌型の台座をチョイチョイと作って

HI3C0521
HI3C0521

HI3C0524
HI3C0524
HI3C0528
HI3C0528
HI3C0529
HI3C0529

エポキシ接着剤とビスで台座に固定、

雌型の表面を綺麗に磨いて

HI3C0530
HI3C0530

HI3C0532
HI3C0532

雌型の完成です!!

HI3C0536
HI3C0536

ここまでが型作りの工程です、
ついに次の工程で部品が作り出されます!!
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