今回はDA17V エブリィ「玉露号」のボディダンパー製作&TM OIL交換です〜
ボディダンパーは一気に4本取り付けて
トレッド方向とホイールベース方向のボディのしなりに減衰力を付与します。
フロントはタワーバーのブラケット流用でボディダンパーのバーをプレスで曲げ加工
リアもロアバーのブラケット流用で同じく曲げ加工
13mmくらいある鉄棒だからプレスを使っても大変
プレスがギシギシ鳴ってる、、、(怖)
ホイールベース方向はホーシングから伸びるリンクの止め点とジャッキポイント付近を繋いで一番ヨレる両面スライドドア部分のネジレを押さえ込む
左右のホイールベース方向とリアトレッド方向のボディダンパーで三角形を作ったので
加速旋回でリアOut側タイヤにどっかり荷重を乗せた時のボディしなりに減衰力を掛けます。
とにかく作るのが大変で
切った 貼った 曲げた 塗った ネジ締めたの繰り返し
時々寸法調整で手戻りしたりで丸っと2日間掛かりっきり
フロント周りはスタビライザーリンクに使ったボールジョイントにガタが出て異音発生したので作り直し
長さ調整でボールジョイントは便利なんだけど ダストカバー無しの無給油タイプだから部品寿命は短め
調整済みで部品寸法が確定したので純正スタビライザーリンクを切り詰めて合わせ込みました。
フロントをバラしたついでにダンパーのサグ調整
1gでダンパーストロークの伸び:縮みを50:50にしていたけど
ドライバー乗車位置が極端に前なので走行時にはドライバー体重分沈んじゃう
プリロードを増やして走行時に50:50付近になるように調整して
プリロード分の車高上昇を全長調整で下げて車高変化は±0mm
最後はTM OIL交換
新車から無交換で16000km使ったOILはイマイチでシフトフィールは重め
せっかくなので入手できる考えうる範囲で最高品質の「AMS(アムズ)」に交換
抜いた古いOILは真っ黒でドレンボルトの磁石には砂鉄がタップリ山盛り
時間を掛けて車両姿勢を変えて可能な限り古いOILを抜いてから新油投入
テスト走行してみると
ボディダンパーの効果は絶大
ガッシリとした感覚の「強いボディ」になり イメージ通り加速旋回のトラクションの安定性が改善
バチッと路面に貼り付くしリアがスライドしてもスッと集束
激変したのがブレーキ時の安定性とグリップ感
とにかくタイヤからの情報がクリアなので扱い易くグリップ感を掴み易い
ウェット路面の「怖さ」が半減します
高速巡航性能は2Way LSD導入時に激変したんだけど
更にトラクション感が良くなり ビシっと走るからゆったり走らせてる感覚だけどキッチリ速度に乗っていてシレっと速い
AMSのTM OILは期待を裏切らない高性能
今までがシンクロ当てて待ってる感覚が「ぐっ」と重めで待ち時間も長いんだけど
AMSはシンクロ当ての感覚が柔らかくて軽い「しゅるっ」ってシフトが吸い込まれる良い感触
コレは良いわぁー
しかも長寿命だからヘタり難いんだから文句無し!!
お値段高いだけの価値はあります。
「玉露号」良い仕上がりになってます♪
残る問題はペダル配置とシートのホールド性
ペダル配置はアクセルペダルが高すぎorブレーキペダルが低すぎる
ブレーキ掛けるとペダルが深く沈んでヒール&トゥがやり難い
強引にヤルとつま先の先っぽでブレーキペダルを踏んで踵がギリギリ
要調整です。
シートのホールド性は完全に不足していて上半身を支えられない
シート交換より右のニーパッドを作るのが先だなぁ〜
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