最近、僕のブログの「バネ上固有振動数」関係の古い記事へのアクセスが急に増えたと感じていたら
GT7のサスペンションセッティング項目がKgfmmからHzに変わったのね
今までのGTシリーズは
スプリングレートなのかホイールレートなのかすら謎だった不思議ゲームだったけど
全部計算してくれて結果を表す
「バネ上固有振動数のHz扱い」になるからスッキリ簡単になったねぇ〜♪
実車イジり系も
最大gを設定してダンパーストロークで割ってスプリングレートを設定しちゃう
「間違った常識」が正しいとされているから
これをきっかけとしてバネ上固有振動数で管理する「正しい取り扱い」が認知されますね
これでも足りないのはダンパーストローク割り付けの「サグ調整」の概念が無い事なんだけど
それは次回作で織り込まれるかなぁ?
せっかくだから
ダンパー減衰力調整もグラフ表記で4Wayにしてピストンも選べるようにしてくれれば良かったのに(笑)
セッティング項目が7つしか無いから
まだまだ「シミュレーター」ってより「TVゲーム」って感じですね~
ぼちぼちトーションビームとかのリジッド系リアサスペンション車でリアのアライメント調整が出来るのはヤメてよ
シラケるから(笑)
ざっと見て「とりあえず走る」基礎セッティングは
コンフォートタイヤなら
固有振動数は1.5~2.5Hz付近
ハイグリップ使うなら高Hz側へシフト
フロントに対してリアを0.3〜0.5Hz高くして
アンチロールバー(スタビライザー)は
フロント>リア
ダンパーは
フラフラしなくなるまで前後&伸び縮みを均等に締めていく
にすればOK
コレで7割くらいは出来上がりだから
残りの項目と合わせてお好みで、、、
って感じかなぁ
ゲームだから難しいのはキャンバー角設定
一番情報を出してくれるタイヤ摩耗が見えないから最適キャンバー角がわからない事
まぁ、、、ソコはしょうがないねぇ
摩耗での表記が出来ないならタイヤ熱分布が欲しい
トゥ角設定は基本的にネガティブキャンバーによるキャンバースラストを加味して
ネガティブを深くすればデフォルトからはトゥOut方向へ少しずつ
これもキャンバー角1度に対するキャンバースラスト角を三角関数で求めれば
補正値が求められます
最近RCにハマっているのは
「小さいけど全ての要素が絡むリアルワールド」での取り扱いで
扱うバネ上固有振動数もスケール重量1/1000だから文字通り
「桁違い」ですが管理方法は全く同じ
バーチャルのTVゲームより遥かに難解だけど
実車より遥かに低予算でフルアジャスタブルを勉強できるから
メチャクチャ面白い
久しぶりにE36 325i Cabrioletでドライブ
やっぱり車は90年代に限るなぁ〜
カワイイカワイイ♪
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