日曜日は半年振りに複座機のASK-21がO/Hが完了から帰ってきました♪
ドイツに送り返して、グライダー工房での作業で、旧いゲルコートを剥離、
FRPの状態を見て、全体的に1プライ積層、新たにゲルコートを塗布こ工程を経て、、、
まるで新機のような鏡面状態の真っ白な機体、
綺麗ですねぇ~
後席にお友達を乗せて久しぶりに飛び立つと、、、
機体重いぃ~ 慣性でかいぃ~ 舵が鈍いぃ~
タイラップの操縦感覚が単座機になっちゃているので、とにかく動きが鈍く感じる、、、
コイツこんなんだったかなぁ~??
曳航機に曳かれている間に「ロールレートと慣性」の違いを体が理解して操縦感覚が合ってくると、「鈍さ」が「安定感」に替わって飛ばし易くなってきます♪
桜の咲く山頂のキャンプ場をお花見よろしく巡りながら上昇気流を探してみても、大柄な複座機で乗れる強さのサーマルは見つからず、、、
「お花見遊覧飛行」に趣旨を変えてノンビリとフライト、
もちろん15分ほどで滑空場への帰投高度、
お友達を後席に乗せているから普段以上に丁寧に着陸
手抜きの着陸見せて悪い癖を付けちゃいけませんから(笑)
お昼を挟んでフライトは続き、、、
夕方に叔父を乗せてもう一度
600mに昇ると山の周辺は雲の海、、、
少しだけ雲上飛行を楽しみ、雲の無い滑空場付近の上空で感覚戻しのエアワークに移行
先ずはO/H作業で少しだけ機体特性が変わったって話を受けていたんで、とりあえず失速させて様子見、、、
70km/hでバフェットを起こしてそこから速度を絞ってもズブズブ沈むだけ、、、オトナシイです、、、
更にバンク60度360度旋回を左右切り替えし、速度はキープできるけど旋回初期で外滑りします(笑)
久しぶりの機体だと感覚のズレは残りますね~
複座機も復活して、再来週には単座機の耐空検査も終わるので、5月からフルに飛ばせるようになります。
条件のイイ日は単座機で遊んで、お友達が来れば複座で体験搭乗、
イロイロ遊べそうです♪