残りの下地処理と燃料系統の確認です♪
胴体&エンジンカウリングとスパッツのFRPの修正と面出しです
まぁ、作業自体は主翼の下地処理と同じです♪
せっかくなのでペーパー掛けのコツを、、、
FRPの表面の痩せた部分にバテを盛り固まったところで、
まずは70~100番程の粗めのペーパーでバテの大きな凸を落とします。
この時点ではバテの上だけを「切れるペーパー」で軽く落とすだけです
荒いペーパーで広く全体的に研ぐと材料の硬さの違いで必要な部分まで落として
しまい、凸凹になってしまいます
次に400番~のペーパーで70~100番のザラザラを研いで面を作ります
この段階でFRPとパテ面の境目を研いて消していきます
ポイントは、ペーパーを2方向以上からクロスして掛けて、境目をボカシます
パテ面の境目を「線」で残すと塗装するとモロに境目が出てきます(笑)
こんな具合でひたすら面を作っていきます、、、
二人でザクザク削って、シャーシャーと面を作っていくと、、、
パテの削り粉がモウモウ
ちょ~埃ッポイ
頭から粉まみれで真っ白(笑)
続けてスパッツも下地処理して、、、
この「スパッツ」はタイヤの整流カバーです。
この整流部品で5%程の空気抵抗が減少できます、
この機体の場合は性能より格好かなぁ~(笑)
空力繋がりでエンジンカウリングのエアーダクトを、、、
入り口は小さめですが、
ラジエーターに向けて断面積を広げて
しかも翼断面形状!
こだわり過ぎだって(笑)
重要な「入った空気を抜く」部分は十分な開口部があり
しかも開口部の前面に十分な高さのフラップ
これで開口部に負圧を作ってカウリング内から熱気を引き抜きます。
ちゃんと入り口から出口までの圧力差を考えられたダクトです♪
車の冷却系統のダクトも同じですよ~
入り口をやたらと増やしても必要な部分の流速が下がって冷えませんし
負圧の掛からない抜きダクト作っても効率よく抜けていきません
如何に負圧を作ってで熱を引き抜くかがポイントです♪
入り口断面積 < 出口断面積 出口に負圧は必要条件ですね~ パテ削りが収まったところで、 燃料系統の確認です 燃料タンクは前席の前、バルクヘッドの後ろに搭載されてます。 で、、、タンクからの配管と燃料ポンプの確認ですが 狭い場所に潜って行かなきゃダメなんです~ [caption id="attachment_362" align="alignnone" width="300"] HI3C0017[/caption]
シートと計器板を外して操縦桿を避けながら、、、
無理な姿勢で入っていくと、
こ、、腰が痛い、、いでででっ、、何か引っかかった、、、
んんっ、、、 いたいっ!チョ~いたいっ!!足が釣ったぁ~(泣)
体がハマり込んで抜けないよぉ~ 狭いよぉ 息苦しいぃ~(泣)
はぁはぁ言いながら半べそ状態で何とか見つけできました
燃料タンクの一番底の部分に水抜きバルブ用の配管
その少し上に燃料出口配管
燃料タンク横に離着陸のブースト用電動燃料ポンプ
配管順は
燃料タンク→燃料コック→電動燃料ポンプ→キャブレター
後は燃料ホースとバンドを購入して、接続すればOKです
狭い場所の作業は苦手です~
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