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E36 M3 リアピロアッパー導入

2015年最初のテストは、、、
以前から試して見たかった部品「リアダンパーピロアッパーマウント化」です。

ダンパーの減衰力UPに伴い純正のゴム製アッパーマウントではブッシュの変形代が大きく感じられ、終始1cm程の振幅でピコピコとピッチングを繰り返す感覚が出ていたので ウレタン強化ブッシュに変更、
ピッチングはかなり減少したものの、ダンパーに掛かるサイドスラストが増えて動きが渋くなっている
コレはブッシュ強化アッパーマウントの欠点ですね

今回は、強化ブッシュからスフィカルベアリング(ピロボール)を使ったアッパーマウントに変更してストローク方向のリジット化とサイドスラストの減少になり
微小ストロークからシッカリとダンパーを動かし、
サイドスラストを減少させることでダンパーフリクションの減少を狙います。

運動性に関しては、間違いなく+方向、乗り心地に関してはどっちに振れるかわかりません
微小ストロークから逃げなくダンパーを動かしてしまうので、路面からの入力が伝わりやすくなるのは通説通りですが
強化アッパーマウントで増えたサイドスラストによるフリクションがノーマルアッパーマウント以下になるので、ダンパーの動きはスムーズになります。
(微小ピッチングを除けばノーマルアッパーマウントは実に滑らかだったので、、、結構不安)

本来ならダンパー下側のブッシュもピロに変更して、可能な限りサイドスラストを減らしてみたいのですが、、、今回はポン付けで出来る範囲で試してみます
フロントは既にピロアッパーで問題は感じていないし、リアはノーマルと同じストロークを確保してバンプラバーもノーマル長を維持

そんなに悪い方向には行かないはず、、、だよな!?

念のためにロードノイズ対策としてノーマルガスケットと同じ形状に2mmのゴムシートを切り出してピロアッパーをラバーマウントします

まぁ2mmのゴムシートなら殆どソリッドマウントでしょう。

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取り付けは何の芸も無く単純に部品交換、ジャッキで上げてしまえば30分で完了

早速乗り出してみると、、、ほとんど変化無し??
って、、、ソリッド感UP&乗り心地が良くなってます

微小ピッチングは完全に消えて、OILに乗るようなKONIの乗り味がより強くなります。
逃げがないだけにダンパーの特性がモロに出てきます。

大入力時は逃げが完全になくなるので、ドスッ響くソリッド感が強くなります。
が、、、、不快じゃ無いです
運動性に関しては効果がハッキリ出ます、リアダンパーのレスポンスが早いので車の動きに遅れが無くなりコントロールしやすくなります。
トータルで見れば、、、乗り心地は良くなって、運動性も向上、ロードノイズはチョット増加ってトコですね
十分なストロークを確保してバンプラバー容量が確保できればピロアッパーでもほぼ問題無しです。
(ストローク不足でバンプラバー乗って終始小突き回されたら、確かに乗ってられませんね)

あきらかに固く感じるのは、速いピストンスピードで伸びから縮みに切り替わる時に固さを感じます

もしかしたらノーマルスプリング&ピロアッパー仕様は結構面白い設定かもしれません?
乗り心地は殆ど悪化せず、ダンパー初期レスポンスが良くなるのでちょっとだけ楽しくなる方向へ、、、
うーん 325iカブリオレにも付けてみたくなってきた(笑)

それぞれの部品の感触は
ノーマルアッパーマウント
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金属のベース部品にゴムが加硫されていて上下にプレス打ち抜きの皿で挟んでダンパーを固定する構造
路面からの細かい入力をブッシュで吸収するので乗り心地は滑らかで快適
ゴム強度も柔らかいのでダンパーのサイドスラスト(ブッシュが変形してシャフトを曲げる力)も弱くフリクションは少なめ
減衰力の高いダンパーを使うとゴム強度が負けて変形量が多くなり、短い周期のピッチングが止まらない(ひょこひょこ感)

強化ウレタンアッパーマウント
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構造はノーマルアッパーマウントに似ているけど真ん中の隔壁で上下からウレタンブッシュと皿で挟む構造
硬度の高いウレタンゴムを使うので、減衰力の高いダンパーでも初期からキッチリと動かす事が出来るので短い周期のピッチングは解消出来る
強化ブッシュの欠点として
ブッシュ硬度が硬くなっているのでダンパーシャフトを曲げるサイドスラストは増加、
「平気かコレ?」って心配になるくらい硬いです、、、
フリクションは素直に増えてダンパーの動きは渋くなり滑らか感は大幅後退
もともとフリクションの少ない複筒低圧ダンパーだと、モロに感じます。
(対策として、ダンパールブやドライルブをOILシール部に塗布する事で若干の改善が出来る)

スフィカルジョイント(ピロ)アッパーマウント
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ダンパーストローク方向には完全リジットになるので、ダンパーの動き始めからのレスポンスが一気に良くなる
コレで微小ストロークピッチングが消えなければダンパーの減衰立ち上がり不足
ロードノイズ、微小入力共に増加しているが、ボディとの間に薄いゴム1枚挟むだけで十分実用範囲
ダンパーへのサイドスラストは一気に減少するのでフリクション感は一番少ない
良い事ばかりのようだが、ストローク不足の場合は逃げが一切なくなるので、ボディ攻撃性が高い、、、
ストローク確保は必須条件、

今のトコロ思惑通りの変化なのでしばらく様子見てみます。

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