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E36&E46 700円で直巻きアダプター♪ &リアサスペンションレバー比実測

冬休みの間に脳内計画&工程作成したリア車高調整用の直巻きスプリングアダプターを作成します。

 現状は市販品の直巻きスプリングシートが入っていますが、
メインスプリングの耐荷重とストローク確保のためにギリギリまで長いスプリングを
使っているのでこれ以上車高が下がりません、

構造上長いスプリングを使えないのは、BMWのリアサスペンションを弄る上での一番の泣きドコロです、、、
 安易に短いスプリングに交換して車高を下げるとスプリングの耐荷重を超えてしまい、
オーバーストロークになりヘタリの原因にもなりますし
衝撃伝達率が上がるので突き上げが増し乗り心地が悪くなります。

 スプリングレートばかりが重要視されますが、
耐荷重と有効ストロークは非常に重要で基本的に同一レートでも線が太くて巻が多いスプリングは
有効ストロークが長く耐荷重が高いので
乗り心地が良くなる傾向にあります。
ハイパコやアイバッハはこの傾向にあるスプリングです。

SWIFTはこの傾向とは逆にあり、
同じ自由調とレートを比べてもストロークは短く耐荷重は低いスプリングになので
衝撃を伝えやすく、大きな段差での突き上げは強くなります。
SWIFTの乗り心地はスプリング端がオープンエンドになってることにより、
初期ストローク領域で表記レートが出ていない(柔らかい)事で
テンダー(ヘルパー)スプリング仕様に似た特性になり乗り心地が良くなります。
SWIFTを使うなら変更前より1インチ長いスプリングを使って
耐荷重とストロークを確保すれば良い部分を活かせそうです。

ちょっと脱線しましたが、、、、

スプリングの設定変更なしで車高を下げるにはシート位置を下げるしか方法が無いのですが、
既に外せるものはすべて外した状態
そこで下側の直巻きスプリングアダプターを作って5mmほどスプリング位置を下げます

材料は、、、
塩ビパイプのエンドキャップ(外径φ58) 80円 x2
φ40 厚さ5mm,程度の円形ゴム板 130円 x2
M6x60mmステンレスのボルトとセルフロックナット 120円 x2
左右作って660円、小学生の工作級材料費です(笑)
 
①塩ビ管エンドキャップを適当な長さを残して切断
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スプリングの位置決めをする部分なので30mm程度を残して切断

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鋸でギコギコ切断でもOKですが、面倒なので旋盤で回してチョンで終わり

②塩ビ管エンドキャップを固定する為のボルトナットを掛けるための穴を開ける
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買ってきたM6ボルトに合わせてボール盤でチョイチョイ♪

③円形ゴム板のだいたい中心にM6ボルトに合わせた穴を開ける
塩ビ管キャップをアッパーアームに挟み固定する相手になります。

④ジャッキで持ち上げてアッパーアームにボルトナットで固定して出来上がり
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お友達と一緒に車馬鹿しながらサクサクと組み上げて出来上がり♪

オマケ作業でサスペンションのお勉強(笑)
せっかく脚をバラしたので、アッパーアーム寸法から求めた”レバー比1.5”を実測確認、
出来る限り1G車高に近づけで、ハブ~フェンダーの移動長とスプリング位置での変化長を実測して実測レバー比を求めると
ハブ移動量100mmに対してスプリング位置の変異65mm でレバー比1.54
寸法から求めたレバー比のほぼ近似値なのでOKですね

次回フロントストラットをバラす時にはフロントレバー比も計算します。
(ストラットなのでレバー比の表現は間違っていますが、スプリングレートとホイールレートは一致しません)

この方法でならば直接アッパーアームに直接スプリングを乗せられるので限界まで長いスプリングが使えます
(=車高が下げられます)
望めば同じ方法で作ったアダプターをボディ側にコーキングでも使って接着してしまえば更に稼げます。
車高調整は、φ60で適当なゴムシートや樹脂シートを切り出してスプリング下に挟めばOK
この方法ならばリア直巻き化は 1500円程で可能です

「ホームセンターの塩ビパイプの切れっ端で大丈夫なのかよ~ 一撃で割れるんじゃね?」
なんて聞こえてきますが、
スプリングの位置決めだけで荷重なんて受けないので木でも塩ビでも十分機能する部品です(笑)

取り外した市販スプリングシートの鍔の厚さは4mm程
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これでスプリング位置が4mm下がり、レバー比1.54で車高は約6mm程下がりました。
ほぼノーマル車高でサスペンションアーム位置はメーカー設定値、水平の前後車高バランス
リアの落ち着きが増してアンダーステア方向になるので更に安心してパワーを掛けられるようになるはず♪
僅かながら余っていた縮みストロークを伸びに割り振ったことにより、イン側の接地性の改善と乗り心地の改善も見込まれます。

で、、、帰り道に実際にちょっとペースを上げてみると
動きに関しては、ほぼ予想通りリア動きが落ち着きトラクションが掛かったアンダーステア方向に変化
今までが前傾姿勢により動きが扱いにくく且つ限界を下げていたんですね。

次回、条件が良い時のドライブが楽しみです♪


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