タイヤ空気圧を考える① (スプリングの高レート化と空気圧)

タイヤ交換をしてから、改めてタイヤ空気圧を考えていました。
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ホイール重量を増してハーシュネスが和らぎ、スクラブ値をノーマルに戻し直進性も向上
リアトレッド拡大により反応も良くなりました。
更に良い方向を探すためのセッティング課題は、、、

”タイヤ空気圧”

今までのタイヤ空気圧の求め方は
新車時装着タイヤの表記とオーナーズマニュアルの指定空気圧を使ってロードインデックスを求める
フロント&リア 新車装着タイヤ;ミシュランSX MXX3 235/40/17 90W 指定空気圧2.5bar 
この情報からロードインデックスを求めると
ETRTO規格 Load Index”90” 空気圧2.5bar の耐荷重値は600kg
この600kgを基本値として新しいタイヤの空気圧を求めます

前回までのタイヤはピレリP-ZERO NERO 235/40/17 90Y
ロードインデックス値は同じ”90”なのでBMW指定値の2.5barを使っていました。
単位換算すると
2.5bar=2.55kgf/cm2
1 bar(バール ) = 100000 Pa = 750.060 mmHg = 1.0197162 kgf/cm2

その後、足回りを変更して直巻きスプリングを用いて固有振動数2.4Hz付近までレートを上げると
指定空気圧ではバタバタするので空気圧を調整

2.3~2.7kgf/cm2の幅で調整すると 2.7kgf/cm2でバタつきが収まる

空気圧を下げた方が路面からの当りは柔らかくなりますが、ずっとグニュグニュと動いている感覚、
大きな目地段差では”ガツン”と強い入力が入ります。
スプリング&ダンパー減衰力が高まっている分だけ足がストロークしない(姿勢変化が起きない)ので
メーカー基準値では タイヤの撓み量が過大になり”タイヤの底付き”が起こっているような感触です。
(タイヤは空気バネにゴムダンパーですから)

サスペンション変更により増加した衝撃入力荷重に対応するためにタイヤの縦バネ係数を高める方向となる2.7kgf/cm2の方が スプリングとタイヤの縦バネ係数(固有振動数)のバランスが良くなるって事なんでしょうか?

単純に空気圧を下げれば乗り心地が良くなるって事じゃないようです。

ただしこの2.7kgf・cm2=2.64barのセッティングはロードインデックス表の欄外なのでタイヤ規格的にはNGです。
ロードインデックス表”90”の値を用いて2.64barの耐荷重を強引に求めると
耐荷重(LI90)=200x空気圧+100
耐荷重(LI90)=200x(2.7kgfcm2/1.0197162)+100
耐荷重(LI90)=629.559106739699kg
ノーマルの耐荷重は600kgに対して630kgなので、変更後の耐荷重は基準値の5%UPになります

数値はあくまでも参考値ですが、サスペンションを変更していて、”バタバタ感”を受ける場合
空気圧を上げる方向で調整すると改善できるかもしれません


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