ウッドパネル&アルカンターラ♪

内装のケヤキ板の処置が完了したので計器板を進めました
切り出したケヤキの板を更に薄く削りこみ計器板に張り込み、準備完了♪

HI3C0010
HI3C0010

取り付ける計器、速度計、高度計、昇降計、滑り計(ボール)、エンジン回転計、水温計、油温計、油圧計
電装板(マスターS/W、イグニッションS/W、スターターS/W、サーキットブレーカー等一式)
の位置を決めて、マーキング、
ホールソーでゴリゴリと穴を開けます。

090801_1305~0002
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計器版の縁はFRPのままなので、ウレタンの黒につや消し材、白を混ぜて、つや消しグレーに塗装。
センターコンソールもケヤキ板で作り直して良い雰囲気に、、

ココまでで機体に取り付けて雰囲気を見ると、、

090801_1309~0001
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090801_1800~0003
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「おぉ~っ!!複葉機にはやっぱりこっちの雰囲気だよねぇ~」
イメージが段々と形になっていくのは楽しい作業です、

次の内装工程は、革の部分「アルカンターラの張り込み」作業です!!
予定では2色を張り分けて内装を作り込む予定、一色はライトグレーに決まっていますが、もう一色は未定、
作業を進めながらイメージを固めます♪

最初に、簡単な部分からアルカンターラを張ってみて要領を掴みます。

090801_1309~0002
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前席のセンターコンソールが単純な形状なので練習用に選択!!

先ずは、アルミパネル部にリベットで固定された取り付けステーを外して、、、

HI3C0058
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HI3C0059
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ケヤキ板に傷や接着剤が付かないようにマスキング

HI3C0061
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適当なチラシに現物から型紙を起こして、、、

HI3C0062
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この時に、寸法キチキチには作らず、各辺で10mmほど大きく切り出すと後が楽です。

現物より大きめに作った型紙を、アルカンターラの裏面に乗せ、ズレないように定規で押さえながら

HI3C0063
HI3C0063

マジックで写し、

良く切れる裁ちハサミで切り抜きます

HI3C0064
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HI3C0065
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貼り付けに使うボンドは、おなじみのG17スプレー!!

HI3C0066
HI3C0066

コレを糊面に均一になるようにスプレーして、ヘラ鏝で均一に延ばします

HI3C0067
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続けて、貼り付ける相手(パネル側)にも同じようにスプレーして、出来るだけ均一に延ばします

HI3C0068
HI3C0068

ココで、両面共に指で触ってベタ付かない程度に乾燥させます。
(ゴム系接着剤の使い方で一番誤解されるポイントです、乾かさないと接着しません!!)

接着剤が乾いたタイミングで平面で位置決めを取り張り合わせて、ローラー等で十分に転圧して圧着させます。

HI3C0069
HI3C0069

縁の部分をシワにならないように巻き込み、端末はヘラで擦ってキッチリと境界を作ります。

HI3C0070
HI3C0070

縁の切断部分に定規を当て、新しい刃のカッター(カミソリ)で一太刀で切り落とし

HI3C0071
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端末部分の処理をして、完成!!
HI3C0072
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平面張りは簡単ですねぇ~♪ 
曲面の絞り、伸びの張りが出てくると伸びが少ないので難しい素材です、、、
小物から練習していけば、何とかマスター出来そうです♪

出来上がった部品を見て、、、

HI3C0073
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カッコイイ、、、本物のウッドパネルにアルカンターラ、、、
内装の作り込みはヤミツキになりそうです!!

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