E36 M3 KONI Sports 一般道&高速道路でのセッティングメモ ⑦

Koniから頂いた減衰力の数値を使って簡単なグラフを書いて眺めて
根本的に考え方を変えてみました。
今までは0.3m/sの数値を基準に考えていたけど、
この数値はどちらかといえばダンパースピードの高速側に近い

ボディのロール&ピッチスピードの領域は0.1m/s 以下の減衰力が立ち上がってくる領域なので、
運動性に関わる領域に重点を置いて考えてみることにしました

0.3m/sまでピストンスピードが上がると減衰力が出すぎないようにバルブが開いて減衰力を落とすので、ココに合わせると0.1m/sの減衰力が強くなり過ぎています。
改めて0.1m/sでのC/Cc 35%で計算した設定を試してみます

フロント360°
リア 315°

いつもの一般道&高速道路で動きを確認、
まぁ、当り前ですが乗り心地は更にしなやかに、、、
ここまで減衰力を抜いてくると大きな段差以外は快適です。
「引き落とし感」や「ボディの抑え感」は収まってきて自然な動きになってきます。
ようやく体感と計算値が一致してきました、、、

0.3m/sでの数値は高速側の減衰力を読むために使って
0.1m/sでロールとピッチングスピード(抑え感)を考えれば良いみたいです。
4wayダンパー(伸び、縮みの低速、高速を個別に設定できるダンパー)を弄ってみたくなりますね~
伸び側調整だけでもコレだけ遊べるんだから、さらに面白いかも♪

乗り心地はほぼOKレベル、セッティング中ってこともありますが、
自然とM3のキーを持つ機会が増えています。
同乗者の事を考えるともう少し減衰力を落とした方が
「気を使わない」レベルになりそうです。

運動性能に関してはピッチングが少な目ですが、
ロール感を伴って旋回姿勢に入る「まったり系」
ロールスピードに合わせて操作を作るイメージで乗れます。

脚を動かすセッティングになって来て見えてきたのが、リアのロール量の多さ
減速&向き変えを終えてからのパワーONでロールオーバー的なフィーリングを感じる

この動きは好みじゃない、、、

パワーONでオーバー気味って面白いけど最終的にはパワー掛けられない
待ちの時間が増えるし、速度が上がると安全性に関わってくる
「曲がる特性」で調子に乗って”とっちらかる”だろうなぁ、、、

旋回中の車の姿勢が問題みたいなので「スプリング&バンプラバー」のバネ系で合わせる領域
フロントのツインスプリングは1G-の伸び側に作用させているリアとは全く異なる設定で
1G+の縮み側で使っています。
0G~1G+まではプライマリーレートの8kgfmmで作用して
1Gから10mmmほど縮み側にストロークしたところでプライマリーレートからメインレートに変化していくので
メインスプリングの14kgfmmはノーマルのバンプラバーの様に作用します。

これに対してリアの縮み側は18kgfmmシングルレート、
レバー比込みのホイールレートは7kgfmm近辺
ノーマルではバンプラバーに当てて最後のストローク規制をして
フルロール&フルトラクションでの姿勢を決めているので
現状のバンプラバーに当てない設定だとリアロールが多くて当然ですね、、、
このリアの巻き込み特性からアンダー知らずでドコまでもステアリング操作に付いてくる
感覚があるんですが、、、ちょっと度が過ぎる

これ以上メインレートを上げる気は無いので、
ブルボトム付近でのバンプラバーを使ったレートUP(ストロークを規制)を試してみます。
現状では純正バンプラバーを1山詰めて0バンプタッチ、
ノーマル比で20mmほど多めにストロークできるように設定しているので、
ストロークするけど反発力が弱い純正のウレタンバンプラバーを使って「当て方」を調整してみます
一度ノーマル仕様に戻して、ブルボトム付近での動きを見てバンプラバーの長さ調整ですね

理屈上はリアロールの外脚沈み側を規制出来るので、
パワーONでアンダーステア方向に変化するはず、、、

途中での休憩ポイントでフロントの減衰力変更
フロント337°
リア 315°
途中での休憩ポイントでフロントの減衰力をいつものリア設定-23°に変更
設定している減衰力が低いので激変まではいかないけど、こちらの方がやはり好み
フロントに関しては固有振動数(レート)が高いので、
C/Ccを低めにして擬似的に柔らかくしてバランスさせている感覚
スプリングレートの変更が楽しみになってきた♪

色々セッティングを試していますが、確実に言える事は、
後輪駆動車はリアサスペンションのセッティングが重要、
リアが決まってくるとトラクション&乗り心地共に向上してきます。
フロントはリアの設定に合わせて僅かにアジャストすれば美味しいポイントが見つかってきますね


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