E36 M3 KONI Sports 一般道&高速道路でのセッティングメモ ⑤

2014年の初フライトの為に板倉滑空場に移動
前回、減衰力をさらに抜いてなかなか良いフィーリングを得ていたので、長距離移動で再チェック

 やはり計算値と体感が合わない!?
リアのC/Ccは20%付近まで低下していて、普通に考えれば完全に減衰力不足で「ぼよんぼよん」
のはずだけど受けるフィーリングは終始フラット
速度が上がる程リアウイングの効果が出てくるのは分かるけど、あまりにも抑えが効いている

まだ、減衰力を抜ける?

 一つヒントになる動きを見つける
料金所ETCゲートを20km/h以下で通過してから、フルパワーで巡航速度まで再加速する際
道路を直角近い角度で横断する大きめの路面ギャップを通過すると、
一瞬トラクションが切れ「ワッ!!」っと軽くホイールスピンが発生

フルパワー状態でリアに荷重が乗り切った状態で軽くジャンプしたようです。

 この動きはリアサスペンションが縮んだ状態から一気に伸びに転じた時に、
伸びが遅れて路面追従出来ていない状態

つまり、伸びが強い、、、

 巡航に入れて考えてみると、ツインスプリングに合わせた減衰力設定が必要な事に気が付く
今までの計算はメインレートと重量から求めた減衰力だったけど、
走行状態では、伸び側はプライマリースプリングとの合成レートで動いている
つまり、メインホイールレート 7.84kgf/mm主導になる縮み側には適切な減衰力でも、
プライマリーレート 4.09kgf/mm主導になる伸び側には過度の減衰力になっている

 考えてみれば純正の樽型スプリングもバリアブルレートの特性を持っている
3kgf/mm程度の純正スプリングのホイールレートに対するKoni SportsのC/Ccは28%程、これは40%近いフロントに比べて明らかにアンバランス
純正スプリングのレート特性が解らないのでこれ以上は計算では追いきれない

 確かな事はメインレートで求めた減衰力では伸び側のストロークが活用出来ていない
今までの体感とセッティングの方向(減衰力を下げる程フィーリングが良くなる)を考えると
思い切ってプライマリーレートとメインレートの平均値 5.97kgf/mmから求めた減衰力近辺にベストセッティングがあるのかもしれない、、、

 この辺りからは、ツインスプリングに特化した減衰力設定になってきますね
もう少しツメられそうです!!


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